倉敷の大原美術館に久しぶりにいってきました。
たまたま入った時間が幼稚園児と一緒になりました。
うるさいのかな?と不安になったのですが、静か~~。
先生方も静かにお話されていて、全員が聞こうとしている!
大きな部屋で回り中絵画があり、ベヒシュタインのコンサートグランドも置いてある環境にきちんと対応している態度に感心して、どんな話をされているのかなと耳を傾けると、パズルのような絵画の断片をどの絵の一部なのか探すゲームをしているよう。こうやって絵画に興味を持たせるようにしているのですね。
昔、ウィーン少年合唱団の学校を訪問した時に、校庭でサッカーをしている子供たちが静かで、指揮者の方が声を出さなくてもサッカーはできるとおしゃっていたのを思い出しました。
子供だから元気は当たり前だけれど、その環境のマナーに会った態度を教えるのは、大人の態度です。
以前にも寝屋川市の子供園の室長さんから、子供だから大きな声で怒鳴るように歌うのじゃなくて、やさしい美しい気持ちをもって歌えるようにしてほしいと講習のお願いがありました。
子供の目線も大事だけれど、大人の態度で示すことも大事なことです。