教室の防音室以外の窓ガラスを防音ガラス窓に変え、かなり外部の音が入ってこなくなり、これからピアノの減衰音により集中できることでよい耳が育つことに期待しています。というのも、クラシックでは音の響きこそが命 良い耳を育てるか否かは指が早く回るより最重要案件 これをはじめのうちに正しくしておかないと、あとからではむずかしい。このことは、演奏家にならなくても、鑑賞側になっても一生良い趣味を持ち続けられるかということ。
音にこだわることは美意識を持つこと、それはセンス良く生きること。
私が身に着けていたブローチを見て、A君「先生、それ本物?」B君「先生それ、エメラルド?」との質問。シャンデリアの玉が一つ欠落しているのを(窓を変えるとき落ちた)「先生シャンデリアのきれいなガラス玉がない!」と訴えてきたⅭ君。みんな見ているのですね。そんなところ。とりあえず美しいものに興味を持つ男子に育っていますね。
このブローチは私が学生の頃、初めてベートーベンの第九をフェスティバルホールで歌った時のブラウスにくっついていたものです。ちなみにシャンデリアの名前はモーツアルトです。