寝屋川市~香里園 | ピアノ ボイストレーニング教室 Abe Music Studio

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ハーバード流育脳ㇾッスンの教科書⑮声のジストニア

2021-06-21 | 音楽

先日の「徹子の部屋」(テレビ朝日)で歌手の伍代夏子さんが声のジストニアであることを公表されたとのことです。

歌手の命である声が出なくなるとは大変辛いこととお察しします。

けいれん性発声障害で、声を出そうとすると喉の筋肉が勝手に動いてしまい、首を押されているように息苦しさが続いて声がでなくなるという正しく、ジストニアの症状です。でもジストニアトとわかるまで、ずいぶん時間がかかったそうで、それで皆さんにも知ってほしいということで、公表されたそうです。

本当にジストニアは知らない方が多いわりに、かかっている人が多い病気で、真面目で、完璧主義の方がなりやすいので注意です!

それで、もう一度練習方法を見直していただきたい。

ハーバード上級講師が時間ではなく成果、時間を減らし工夫して結果を出す方法を見出すこと、先に考えて行動することができる人とあげています。

取りあえずやってみるではなく、目的を定めて、一切無駄な動きをせず、イメージトレーニングはスポーツの世界ではかなり浸透してきたと思います、スポーツや芸術は体のトレーニングなしでは考えられませんが、その練習を長く続けて体痛まない?と疑問はもった方がいいでしょう。

上昇志向が強い人、真面目な人、完璧主義者、の人は長時間練習しないと不安に陥るのも事実です。

先に攻略法を考え、ストップウォッチをもってできるだけ体を動かす時間を短時間に集中して、成果がでればokみたいなことをしてみるのがよいかと思います。長時間動かせばできるようになるという達成感は忘れて、思考なき行動はリターンが無いということをよく言い聞かせましょう。

短時間で成果が出れば自分にも余裕ができ、楽しく過ごせることになります。

初めにこれを身に着けておくと楽です、それには初めの段階でいろいろ視野を広くもっておくことです。

今うちの生徒さんはハンマーを見ながら弾くことにはまっている子が多く、そうすると音質が目でわかるので、耳で聞くよりわかりやすい。

いろいろ工夫して楽しい練習で成果を上げられればと思います。

 

 

 

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