静かな生活  微睡の 私記

 
さりげなく 簡素に生きたい。傍らに コーヒーがあって
とっておきの本たちがあれば それだけでいい
 

年月はめぐり 立冬は はや 通りすぎて

2014-11-08 12:43:37 | 四季



昨日は立冬。今朝も 空模様はうっすらと曇り。そろそろ冬を想いながら

里芋と お豆腐と わかめのお味噌汁で 遅い朝食をいただく。

今日は きっと ブログを更新しようと 昨日から心に決めてあるので、朝から

すっかり幸せ気分だ。コーヒーは殊の外美味しい。

封切りたての豆は UCC の ダーク ブレンド。 焙煎はフレンチローストか、

もっと深入りらしい。コロンビアとブラジル国産の 苦味がかなり強い。

カフェオレにぴったり とあるけど、 私は やはり ブラックで飲んでいる。

目覚めの 始動開始。自己暗示の習慣は 毎朝 3カップ淹れる。

午後、最後の一カップの、 すっかり冷えるころ、牛乳をたっぷり入れて、

オリゴ糖でほんのり 甘みをつける。その時 私は、もう一つの生をたのしみます。

空は どんより霞んでいる。湿度は67%もあるのに、雨の気配が漂ってならない。

外出は控えようか… 種村季弘さんと一緒に" 雨の日は ソファーで散歩" も

  いいかもしれない。いいえ、長田弘さんの ”なつかしい時間”に耽溺しようか…

それとも、青空文庫で、東京下町の地名に関わる 随筆を探索したい気もする。

 西洋か…イタリアの 近世文学もいい…なんだか 残る時間の有限である

    ことに 無性に名残り惜しさを覚える今。

     庭さきに 真っ赤に色づいた 桜の葉 一枚 わたしを呼び止めました。