~そのまんまで いいよ & ゆっくりしいや~

だありんはNOW回復中!の若年性アルツハイマー病。失行 失認識 失語からの復活どこまで行けるかやってみなけりゃわからない

どうしたもんだかなあ・・・

2017年01月05日 | 若年性アルツハイマー病
ちょっと つかれた
おんがくは くうきのなかにきえていくわたしたちは どこへいくんだろうひさしぶりに 長男がかえってきておばあちゃんがやってきてみんなでいっしょにごはんを食べるってこ......


おんがくは くうきのなかにきえていく
わたしたちは どこへいくんだろう
わからないからチャレンジ
きえていくまいにちをかきとめる

そっか
去年のお正月はこんな感じだったのか
基本的にはかわってないな
けど
今年は だありんみんなと一緒に
オメデトウのご飯たべた
がんばった!


刺激になったのか
繰り言あれこれまだとまんない

昔の彼女のおはなしもね
おばあちゃんのこともね

「とんでもなかった」

とか

「ひどい目にあった」

とか言って

「こんなオレのそばにいてくれてありがとう」

で オチつけようとするけど

しかも

どっかで記憶がとぎれるのかな?
おんなじ話がびみょーに型をかえてくりかえすけど

なんか不自然だよ?
ありがとうって言ってくれるのはうれしいけどね
ムジカわかってるよ
だありんがどれだけ熱く人を想うか
どんなに「彼女」を大切にするか

だから
話をききながらおもうんだ

大切に大切にしたかった
精一杯愛したかった
でも かなわなかった

それが後悔
それが重荷
それが・・・許されてない(自分で許してない)罪

つくづく真面目だなだありん

音大受験に失敗した18歳
方向転換して勉強して
精一杯人生にチャレンジしてたころ
20歳ちょこっとすぎて
一人前にはまだまだなころ
そりゃあ 気持ちはあってもムリなことはムリ
だありん
あなたのせいじゃない

その後
彼女ちゃん しあわせになってるかもしれないじゃん
真剣だったあのころ
こころの糧で なんもわるくないとおもうよ?
むしろ
真剣だった青春時代の自分
素敵だったなって
そんな話がききたい

今日は
年末にうけた検査の結果をききに
おばあちゃんの病院についていく

初めは
「オレもいっしょにいく」
って言ってた(それはそれでややこし~い)のが
一昨日の時点で
「すまんなあ いってくれるのかあ」
って「オレ」がどっか消えてた

どっちやねん!

ほら そこにも
「親孝行した」とか「してない」とか「マザコンじゃないぞ」とか
みえかくれ

どっちでもいいんだよ

ムジカはわがままだから
基本自分のしたくないことはやらない
病院ついてくのも
昔の彼女さんのおはなしきくのも
ぜんぜん ヤ じゃないから

なんだかんだと
いっぱい時間共有しながら
今日もいちにちが積み重なるんだから
それでいいやん

つくづくまじめなだありん
でかけるまえに
もいっかいきくね
「だありん いっしょにいく?」