智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

ふきのとう、を食す

2014年02月27日 | 美味探求
雪が解けて、ふきのとうが顔を出しました。



真ん中の2つは、蕾も固くて、おいしそうです。

左端のや、下のような、



蕾が開きかけたのは、段々、エグミが強くなってきます。

「ふきのとう」は、落葉性のふきが、早春に葉より花芽を出すのですが、

この蕾が生長とともに、高く塔のように伸びるので、名づけられた・・・と思います。

竹の子と同じく、旬が美味しくて、タイミングをずらすと、エグミが強くなります。



去年の春は油断して、皆「塔」が立ち、取り損ねてしまいましたが。

今年は、ジャストタイミングでした。

一昨日は天ぷら、昨日はふきの味噌和え、今晩はこの「ふき味噌」を「おやき風」にする予定です。

春の息吹を「いただきます」。