さて、私の要望・苦情を受けて、AIUが、現地代理人に問い合わせしたところ、次のような回答をよこしました。
① まず、私たちが案内されたクリニックは、アメリカン・メディカル・センター・グアムという病院であり、
現地代理人は、JIS という保険代理店の現地代理人であると同時に、このセンターの一員であること。
② 現地では、日本人観光客を中心に、年末からノロウィルスの発症がみられ、私たちもノロと診断し、「なんなら診断書を書いてもいい」。
③ 「ノロは日本人観光客が日本から持ち込んで、現地の食中毒が原因ではない、こちらの公衆衛生は日本より進んでいる」とのことでした。
現地の意見を鵜呑みして、そのまま私に伝えるAIUの某担当は、
「私たちは、保険金を支払うが、現地の医療サービスの内容、医療過誤などに対しては責任をもたない、現地と直接交渉してくれ」と。
これに対して、反論しました。
AIUは、緊急時のコールセンターを用意し、ここが紹介する病院や医療通訳を提供するサービスを行っている。
どこの病院を紹介するか、信用調査も含めてAIUが決めたはずで、
そういうAIUへの信頼に対して、私たちは保険料を支払って加入した。
その現地世話人やAIUが紹介した病院に問題がある場合、AIUが責任もって対応し、現地を指導すべき。
と一喝し、
現地の反論を、AIUとして何ら評価を下さず、そのまま伝言するあなたでは、この問題の本質が見えない。
もう一度、相談窓口の担当H間氏に差し戻すよう、指示しました。
そして、そのH間氏と話しました。
② 「ノロウィルスの診断書を書いてもいい」との発言は、病原検査をしていない現状では、あくまでも「推定」であって、
検査をせずに診断を確定する行為事態、いかがなものか?
③ 「日本人観光客が持ち込んだ」と決めつけているが、医師も現地世話役も、私たち患者に対して、
「いつ、グアムに来たか?」という質問も、「どこで食べたか?」「何を食べたか?」という質問を含めて、一切していない。
しかも、ノロは調理人が掛ると、食中毒の発生源になりうることは、一般的に知られている。
なお、ノロの潜伏期間は、厚労省のサイトによると28-48時間。
私たちは、グアムに来て4日目に発症している。
更に、JALの機内では、母のみビジネスクラス、私たち夫婦と、実家の姉たちと席は離れ、
入国審査場では、日本人の他、ロシア人、中国人、韓国人で混雑していた、
ウェスティン・ホテルの他の宿泊客は発症していない、と他の感染源の可能性が低いことを示唆し、
因みに、日本でノロに罹患したとき、保育園の甥から小学生の兄へ、しかし同居人の祖母と母親には移らず、
後日訪問した叔母の私には移ったが、私の夫には移らない、という具合に、個体差、時間差が生じるもの。
6日の午後から夜にかけて、7歳、10歳、49歳、51歳、54歳、80歳の、2世帯2家族が短期間のほぼ同時発症するのは、
食物摂取が原因と考える、つまり食中毒が原因、と推定するのが素直。
いずれにせよ、彼らの丁寧な往診があれば、年末来の流行の一部でも防げた可能性は否定できない。
推定を断定ととらえるのは、医療者として誠実な態度とは言い難い。
グアム、USAの医療レベル、公衆衛生の水準、はその程度なのか?
現地代理人はAIUのみならず、東京海上火災、あいおい日同、など大手の代理でもあり、
私たちはAIUが嫌だから、他の保険会社に加入しても、結局、現地の窓口は同じで、他の選択肢はない、ということです。
世界企業のAIUが、現地の契約相手に、モノを申せなかったら、いったい誰ができるというのです?
ご担当H間氏、肯いて下さるものの、どこに着地点を見出したらいいのか、思案しているようす。
こんなとき、私が某企業の法務では、社内の困りごとの相談相手になったように、
彼も、しかるべき部門のしかるべき人に相談すれば早いのですが、彼がそのような社内人脈を築けているか、知る由もありません。
そこで、私、解決案も提示しました。
相手は、医療従事者でプライドが高く、非を認めたがらないし、ましてはUSAは訴訟社会で、金銭補償など恐れている。
ですから、当方の言い分をAIUの言葉として現地に伝え、この情報に基づき食中毒の懸念があると判断したなら、衛生局に申し出るよう、
「AIUのご意見を承りました」と責任者にサインをもらう。
つまり、相手に義務の発生もなく、補償もないけれど、
耳痛い言葉を、耳に入れるだけで十分、との趣旨を伝えました。
AIUという大企業の看板を、私のような個人の声をつぶすために使うのではなく、
医療従事者の意識喚起のために、伝家の宝刀を抜いて下さい、と言いました。
時間はかかりますが、善処します。と言ってくださいました。
① まず、私たちが案内されたクリニックは、アメリカン・メディカル・センター・グアムという病院であり、
現地代理人は、JIS という保険代理店の現地代理人であると同時に、このセンターの一員であること。
② 現地では、日本人観光客を中心に、年末からノロウィルスの発症がみられ、私たちもノロと診断し、「なんなら診断書を書いてもいい」。
③ 「ノロは日本人観光客が日本から持ち込んで、現地の食中毒が原因ではない、こちらの公衆衛生は日本より進んでいる」とのことでした。
現地の意見を鵜呑みして、そのまま私に伝えるAIUの某担当は、
「私たちは、保険金を支払うが、現地の医療サービスの内容、医療過誤などに対しては責任をもたない、現地と直接交渉してくれ」と。
これに対して、反論しました。
AIUは、緊急時のコールセンターを用意し、ここが紹介する病院や医療通訳を提供するサービスを行っている。
どこの病院を紹介するか、信用調査も含めてAIUが決めたはずで、
そういうAIUへの信頼に対して、私たちは保険料を支払って加入した。
その現地世話人やAIUが紹介した病院に問題がある場合、AIUが責任もって対応し、現地を指導すべき。
と一喝し、
現地の反論を、AIUとして何ら評価を下さず、そのまま伝言するあなたでは、この問題の本質が見えない。
もう一度、相談窓口の担当H間氏に差し戻すよう、指示しました。
そして、そのH間氏と話しました。
② 「ノロウィルスの診断書を書いてもいい」との発言は、病原検査をしていない現状では、あくまでも「推定」であって、
検査をせずに診断を確定する行為事態、いかがなものか?
③ 「日本人観光客が持ち込んだ」と決めつけているが、医師も現地世話役も、私たち患者に対して、
「いつ、グアムに来たか?」という質問も、「どこで食べたか?」「何を食べたか?」という質問を含めて、一切していない。
しかも、ノロは調理人が掛ると、食中毒の発生源になりうることは、一般的に知られている。
なお、ノロの潜伏期間は、厚労省のサイトによると28-48時間。
私たちは、グアムに来て4日目に発症している。
更に、JALの機内では、母のみビジネスクラス、私たち夫婦と、実家の姉たちと席は離れ、
入国審査場では、日本人の他、ロシア人、中国人、韓国人で混雑していた、
ウェスティン・ホテルの他の宿泊客は発症していない、と他の感染源の可能性が低いことを示唆し、
因みに、日本でノロに罹患したとき、保育園の甥から小学生の兄へ、しかし同居人の祖母と母親には移らず、
後日訪問した叔母の私には移ったが、私の夫には移らない、という具合に、個体差、時間差が生じるもの。
6日の午後から夜にかけて、7歳、10歳、49歳、51歳、54歳、80歳の、2世帯2家族が短期間のほぼ同時発症するのは、
食物摂取が原因と考える、つまり食中毒が原因、と推定するのが素直。
いずれにせよ、彼らの丁寧な往診があれば、年末来の流行の一部でも防げた可能性は否定できない。
推定を断定ととらえるのは、医療者として誠実な態度とは言い難い。
グアム、USAの医療レベル、公衆衛生の水準、はその程度なのか?
現地代理人はAIUのみならず、東京海上火災、あいおい日同、など大手の代理でもあり、
私たちはAIUが嫌だから、他の保険会社に加入しても、結局、現地の窓口は同じで、他の選択肢はない、ということです。
世界企業のAIUが、現地の契約相手に、モノを申せなかったら、いったい誰ができるというのです?
ご担当H間氏、肯いて下さるものの、どこに着地点を見出したらいいのか、思案しているようす。
こんなとき、私が某企業の法務では、社内の困りごとの相談相手になったように、
彼も、しかるべき部門のしかるべき人に相談すれば早いのですが、彼がそのような社内人脈を築けているか、知る由もありません。
そこで、私、解決案も提示しました。
相手は、医療従事者でプライドが高く、非を認めたがらないし、ましてはUSAは訴訟社会で、金銭補償など恐れている。
ですから、当方の言い分をAIUの言葉として現地に伝え、この情報に基づき食中毒の懸念があると判断したなら、衛生局に申し出るよう、
「AIUのご意見を承りました」と責任者にサインをもらう。
つまり、相手に義務の発生もなく、補償もないけれど、
耳痛い言葉を、耳に入れるだけで十分、との趣旨を伝えました。
AIUという大企業の看板を、私のような個人の声をつぶすために使うのではなく、
医療従事者の意識喚起のために、伝家の宝刀を抜いて下さい、と言いました。
時間はかかりますが、善処します。と言ってくださいました。