先日の日曜日の夜、ホテルオークラで、オペラコンサートが開かれた。
バロン・オークラが、ワインとクラシックコンサートを愉しむ趣旨で、定期的に開催している。
今回は、私の友人、ミエコお姉様がオペラを歌われる、ということで、
私の夫とおめかしして伺った。
夫は始めてのホテルディナーショーということで、散髪屋で髪を整える。
私も、出番の無かったサマードレスを着て、お化粧に念を入れる。
オークラ別館12階に到着。
夫は、先をずんずん歩いて行く。(夫の足は速い)
私は、5歩後から追いかけて行く。(いつものパターン)
ホテルのボーイ達が(スタッフというべきか)が「どうぞ」「どうぞ」と通してくれるが、
不思議だ、予約してあるのに、その有無も聞いてこない、
そして、舞台正面と思しきVIP席に通された。
しばらくして、ボーイが恐る恐る
「あの、、、予約はお取りでしょうか、、、」
私「ええ、○○××で予約を取りましたが」
ボーイ「そっ、それでしたら、席をこちらにご用意しております。移動していただきたいのですが、、、」
私と夫、目をかわし「やっぱり・・・」
数日前に、ミエコお姉様に、出席の意を伝えた折、
お姉様からホテルに「良しなに計らうように」言ってくださるとのことであった。
そのとき、もう一組、私達と同姓の方が予約していて、
その方は某区の区長さん、とのことであった。
夫の容貌から、なにやら誤解を受けたのであろうか。
夫は、スキンヘッドに近い五分刈りである。
眼光は鋭い。
日に焼けた肌。逆三角形の体つき。
以前、銀座のデパートで、紳士服オーダー売り場で、
並み居る男性店員の全員から平身低頭で、はっはー、殿様・・・という扱い。
特殊業界に属している人に見られているに違いない。
そう。
植木職人の井出達なら、少し迫力のあるオジサンなのだが、
ブレザーなどをビシッと決めると、かなり迫力がある。
本人はチョイ悪を目指しているが、
私には、かわいいブルース・ウィリスなのである。
続く
バロン・オークラが、ワインとクラシックコンサートを愉しむ趣旨で、定期的に開催している。
今回は、私の友人、ミエコお姉様がオペラを歌われる、ということで、
私の夫とおめかしして伺った。
夫は始めてのホテルディナーショーということで、散髪屋で髪を整える。
私も、出番の無かったサマードレスを着て、お化粧に念を入れる。
オークラ別館12階に到着。
夫は、先をずんずん歩いて行く。(夫の足は速い)
私は、5歩後から追いかけて行く。(いつものパターン)
ホテルのボーイ達が(スタッフというべきか)が「どうぞ」「どうぞ」と通してくれるが、
不思議だ、予約してあるのに、その有無も聞いてこない、
そして、舞台正面と思しきVIP席に通された。
しばらくして、ボーイが恐る恐る
「あの、、、予約はお取りでしょうか、、、」
私「ええ、○○××で予約を取りましたが」
ボーイ「そっ、それでしたら、席をこちらにご用意しております。移動していただきたいのですが、、、」
私と夫、目をかわし「やっぱり・・・」
数日前に、ミエコお姉様に、出席の意を伝えた折、
お姉様からホテルに「良しなに計らうように」言ってくださるとのことであった。
そのとき、もう一組、私達と同姓の方が予約していて、
その方は某区の区長さん、とのことであった。
夫の容貌から、なにやら誤解を受けたのであろうか。
夫は、スキンヘッドに近い五分刈りである。
眼光は鋭い。
日に焼けた肌。逆三角形の体つき。
以前、銀座のデパートで、紳士服オーダー売り場で、
並み居る男性店員の全員から平身低頭で、はっはー、殿様・・・という扱い。
特殊業界に属している人に見られているに違いない。
そう。
植木職人の井出達なら、少し迫力のあるオジサンなのだが、
ブレザーなどをビシッと決めると、かなり迫力がある。
本人はチョイ悪を目指しているが、
私には、かわいいブルース・ウィリスなのである。
続く