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Everyday a line / 3363







「火力」
11.6.15-3363

すべては壮大な恩恵の中で我々は生きている。
知恵を付け、あらゆる事を創り出しているようだが、
所詮、与えられた現象を幾つか組合せているにすぎない。

太陽の炎、紙の上の墨の線。
それぞれは現象であり、それ事態に感情はない。
しかし感情は現象という恩恵を忘れ、
「何かを創り出す」つもりになってしまう。

絶え間ない炎は光と熱を…、
そして紙の繊維に上手く墨が付着してくれている。
現象の恩恵があるからこそ感情で遊べるのである。














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