2002年4月から始めた「エブリデーライン」
同じサイズの同じ紙。
いったい自分はどこまで旅ができるだろう…
Everyday a line - collection / Taro Tomori
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Everyday a line / 3702
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/c7/4d9abc4787aab71073c4b1e8f946288a.jpg)
「ドローイング - ホリゾン」
12.5.19-3702
地平線の先は想像するしかない世界が広がっている。
これまで目にし、体験したことを頼りにとどかない宛てに歩いているが、
ようやく誰もが知っているところに辿り着いた。もちろん無知な解釈では
あるが、当たり前のように少し地平線の先が近づいた。
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Everyday a line / 3701
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/11/a90aaa00ffc81e8275eeda32978b9948.jpg)
「ディッサピューア・ザ・ビュー」
12.5.18-3701
単なる物忘れで消えていくものもあれば、諦めによって消していくものもある。
無意識の中ですっと消してしまいたいもの。しかし時間を掛け、ぐっと押し込み、
人によっては一生抱えていくものもある。
自分の問題は自由でもある。自由を諦めることはどうしても難しい。
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Everyday a line / 3700
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Everyday a line / 3699
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/20/d9625e3a325b0fca48de6d0761ebda4d.jpg)
「プレイン・ステート」
12.5.16-3699
鼓動を受ける気持は弱くなり胸を締め付ける握力が、
少しずつ、少しずつと強くなってくる。
動いていない事実を毎日過し、
呼吸の少ない余裕の無い線がまた現れる。
今出来る、少しだけの希望は、ありのまま。
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Everyday a line / 3698
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d9/79dea6ae534879a3632c725bfe6f44b1.jpg)
「ロータリー・グリード」
12.5.15-3698
本来は一枚でいいはずが、何か物足りず付け加えてしまう。生きるため欲は必要であるが、欲深さ
ははたしてどうか?近頃は如何に画面を塗り潰すか…。それで良しとしたい気持があるものの、
どうしても根付いた欲が顔を出し、惨めに描こうとする。
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Everyday a line / 3697
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Everyday a line / 3696
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Everyday a line / 3695
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b9/520fb542abdb8dd4a4172d294303ec15.jpg)
「カット・アンド・シフト」
12.5.12-3695
人が好すぎると勝てる戦士にはなれない。時間は常識を変え、あらゆる戦いの上で
既存のルールは役を成さなくなっていく。シフトしてゆく戦場ではそれぞれが持つ
モラルにより勝敗が決まり、やがて多くのモラルは欲の渦に飲み込まれてゆく。
せめてこの紙の上、モラルを保ち、目の前を切り抜け続ける戦士になりたい。
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Everyday a line / 3693
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/84/c861954ebd27c6bb7b89d78a5c765a62.jpg)
「ア・ドロップ」
12.5.10-3693
反対側に飛び込んでみても、光はまったく同じ輝きだった。
所詮その場所も反対側ではなく、見場に騙されただけで同じ場所であった。
光とは何なのか?光とは何処なのか?
そして光に飛び込むと、いったいどうなるのか?
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Everyday a line / 3691
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/52/5e5aba2bea00c2b42ba5c133d93c8640.jpg)
「スモッグ」
12.5.8-3691
もちろん制約を受けるほどの立場ではないので、
毎回自由に描いているはずなのだが、
心は自由には成りきれない。生まれ持ったこの身体が自然ならば、
そこからは逃れ、外れることは不可能。
知恵や道具で繰り返す模索から、少し離れた自然の中の心で、
自由に描きたいと挑むのだが。
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