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Everyday a line / 1975







「その茂みには、まだ」
07.8.27-1975

淡々とした同じ幅の歩みでも
同じ景色は何処にも無く
皆ひとりひとり与えられた試練で
独自の啓示を受けて次に歩んで行く。

掻き分けて見える景色の連続。














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Everyday a line / 1974







「ふとした欠片」
07.8.26-1974

ゆとりない急ぐ道のり。
目に止まるその欠片は
記憶にとどめるしかなく、
それから心の中でだいぶ変わってしまったが
あなたは十分役に立っている。














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Everyday a line / 1973







「月明かりの断片」
07.8.25-1973

夜風と月明かり。
雲の流れが光を揺らして
枯れ始めた朝の花々は
夜は美しく見事に咲いていた。














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Everyday a line / 1972







「芸術の時間」
07.8.24-1972

気持ちの中で、
言葉やイメージで考えること以上に
こびり付いて離れない孤独の神経が
四六時中、空しく働いている。
芸術…とは何だ。
そうはっきりと考えることが最近少なくなってはきたが、
どうやら孤独の神経と言うものが心のどこかで
無意識に考えてくれているようだ。

単純に辛いときも手を動かすように、
忙しいときも何かを感じるように、
無理せず少しづつ…。
それが芸術かは分からないが
僕ははっきり弱いから、あっちへこっちへ
自分を助けるために手を動かし心を動かしている。

芸術は孤独を永遠の仲間にし糧にして
孤独の解釈をひとつひとつ登って行く。

そして祈りは、いつまでも芸術の時間を忘れずに…。














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Everyday a line / 1971







「乱暴な仕組み」
07.8.23-1971

僕は晴れ男だっ、て自負していることは置いといて
天気予報が外れると無性に嬉しくなる自分がいる。
どうも人間は完全なものしか分からないようで
ちょっと勉強すれば誰でも判断のつく気象予報を
必死にしているようだ。

最近花を生けたのだが、
右や左やに散らばらし、
「してやった!」と楽しんだのだが
やっぱり人間のすること、身勝手で乱暴だ。














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Everyday a line / 1970







「過ぎ行く」
07.,8.22-1970

地面に僕の影。
太陽は貧弱さを正確に映し出してくれる。
一歩一歩の移り変わり。
心も無く、技も無く、体も無い。
そんな影がため息と共に汚い地面を這って行く。














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Everyday a line / 1969







「ある連続」
07.8.21-1969

長い間から覚めた。
おそらく見た多くの夢を
すっかり忘れて目をひらく。

本当に見たのか、それこそ何十年前の記憶より
微かな霧模様の景色。
しかし実際に体験したかのような
思い出深い感覚を残した景色でもある。
幻想的な絵や写真、映画など作り上げた世界に比べ
真実のファンタジーとは自らが見る夢以外
本当は無いのかもしれない。














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Everyday a line / 1968







「時と場合のカルチャー」
07.8.20-1968

自らに与えるバランス。
あまりにも理想に頼ると
時と場合が狭くなる。
そして逃げていく。

信じて、演出も必要だろう。














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Everyday a line / 1967







「時と場合のカルチャー」
07.8.19-1967

単純な感覚。
繊細な思考。
大胆な行動。

欲しいものは難しい。
でも、儚いことでは無い。














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Everyday a line / 1966







「決断」
07.8.18-1966

今日は決断する日。
明日も、あさっても
決断する日。














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Everyday a line / 1965







「コース」
07.8.17-1965

何気ないことを言葉や感情にするのは
実に難しいことで、わだかまるものを
どうやって表に出したらいいのか…
そんな気分が、何気ない散歩コース。














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Everyday a line / 1964







「指」
07.8.16-1964

指先を見ていたら
何を信じるべきか
本当は随分前から知っていて
いろいろと頑張って動いてくれた
この関係のことなんだ。

ただ今の迷いの雰囲気は
満足するかしないか
小さい人の欲望と指とが闘う
拱く姿だ。














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Everyday a line / 1963







「シルエット」
07.8.15-1693

力強い太陽が目の前を平等に照らしている。
人間は人間の目で見るしか術はない。
この環境の奇跡から脅威することを、
この暑さだけでなく謙虚に思い返さなければ、
生命に戻れはしないだろう。














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Everyday a line / 1962







「夏目漱石」
07.8.14-1962

文庫本の表紙カバーにある写真より。
こめかみに手を添えて斜め下を遠く見つめる
考える人。

決まり悪いですが私も真面目に
いざ考えます。














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Everyday a line / 1961







「活動」
07.8.13-1961

「また同じことをしてしまった」
と思うのは人間だからでしょう。
森林全体が蝉の声を借りて訴えてくる。
同じことをすることが
ひとつの命が進んで行ける活動でしょう。

でも人間だから
少しそこから挑戦したいのだ。














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