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Everyday a line / 3710







「ストローク」
12.5.27-3710

紙に触れ、離れ、また触れて、また離れる。
その繰返しの中で、離れた時も画面の一部であり、
触れた以上の意味を宿している。
画から離れた時が重要であり、画だけを大きく見せようとすると、
忽ちまやかしになってしまう。
触れて映し、離れてどう見るか、駆け引きの連続。














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Everyday a line / 3709







「空」
12.5.26-3709

(寂しい考えで現状を見なければならないが、果てしない自然を孕む空は、
心も無く、言葉も無く、この身体も含め無常に動いている。
自然に比べ考えとは異常なもので、ここまで残酷に出来上がった心には、
自然との調和は既にとれないだろう。)














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Everyday a line / 3708







「シルエット」
12.5.25-3708

その立場にならなければ分からない。
人が持つ、私が持つ、本性の奥の奥の奥から何を取り出し、何を発するのか。
一瞬をそれなりに見せることは実は恥ずかしいことではあるが、
人間はせざるを得ない。














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Everyday a line / 3707







「マージナル・エグジスタンス」
12.5.24-3707

簡単に云えば妥協の力に負けて、光の存在は無かったことにされてしまった。
鏡と同様の見たくない有様。














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Everyday a line / 3706







「二人三脚」
12.5.23-3706

もうひとつの心が絡まり付き、足を引っ張る。
ある程度の知識を積み重ねたその心は、理屈で覆い被さってくる。
振り払いなんとか進もうとする僅かな自信。スランプは誰しも経験する時間。
無茶を知らない挑戦とは訳が違う、本当の挑戦がある。














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Everyday a line / 3705







「トラックス」
12.5.22-3705














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Everyday a line / 3704







「タイムリー/エニュラー・イクリップス」
12.5.21-3704

本来時間は〝ひとつ〟なのだろうか?
場所はうんと違うが、皆の意識が天体を見上げ時間を共有し人類に戻る。
それぞれの時間がひとつに重なり、帰依するようなほんの一瞬が過ぎると、
またばらばらにそれぞれに散らばるのだが、
今この瞬間もそれぞれが同じ時間を共有している。














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