NYくいしんぼうともさまのおしゃべりタイム

NY生活のなかでのつぶやき→帰国後の日本の生活の中でのつぶやき

日本はなんでもある。いいのかな

2011年12月30日 | Weblog
今週何処かへ行きたいと思っていた

掃除も終わり??
昨日青春18切符でも使って遠出しようと思った
でも、以前から予約をとっていた訳ではないから取れない事もわかっていた

一応一泊してもいいように荷物をしょって、吉祥寺へいった
以前に青春18切符が出る時期だけ、臨時夜行快速列車が出ていると聞いた
駄目もとで超並んでいる「みどりの窓口」へ並んだ
案の定、満席
諦めて結局買い物や食事をしてお金をたくさん使ってしまった…

とにかく今日は何処かへ行きたかった
草津へも行きたかったけど思い立ったのが遅かったので、諦めて

そうだ!
新三郷の新モールへいってみよう

とても不思議な感じだった
三鷹まで自転車で行き、
西国分寺で武蔵野線に乗り換えて、新三郷までいった
なんと、その電車は西船橋方面へ行くそうだが、途中南、東浦和?などを通って行った

余りにも遠くて、乗り過ごしてしまったと途中立ってしまったほど
遠かった…

行ってみると入間よりは駅からつながっているが、のどかな感じだった
でも、混んでいた
私のお目当ては
COSTOCO,IKEA

日本ではコストコとイケアと呼ぶらしいが、
アメリカでは、コスコ、アイキア

ローマ字の読み方の違いかな?
でも、コスコは、以前にも書いたけどコスコという名の登録があって使えなかったと聞いた

ともあれ、思ったとおり
混み混み

配置もアメリカと同じ、品物もアメリカの物と日本のものがある
上司がわざわざアメリカからお土産で持ってきてくれたチョコもあった…

最高に嬉しい反面複雑な気分

その後、ikeaに行ってみた
こちらも、当たり前だけど、アメリカと同じだった
違うのは人だけ

日本は何でも手に入る
わざわざ海外に行かなくても全く同じ製品がお金さえあれば手に入る

商品、製品、食品etc…
昨日の「価値」とつながるけど
一億総横並び?のような

新三郷ららぽーとの中で、ネイティブアメリカンのお店があった
アメリカではよく見かけるお店
すごく大きくて、懐かしい感じでつい入ってしまった
ドリームキャッチャーが目を引いた
以前にアリゾナに行った時に買った物と似ていた
それに、インデアンジュエリー(ネイティブアメリカンジュエリー?)が大好き

お店の人が近づき、「アメリカから直接買いつけているんですよ」と言った
私「どこの部族ですか?」と聞くと
「ナバホかな」と言っていた
以前行ったことがあるから思わず、その事を伝えると
お店の人は、自分も一度行ってみたいと言っていた

そうそう誰でもいける場所ではないけど、
ちょっとがっかりした
だって、お店の人が直接買い付けに行っているって言ってたから、そお人も行ったのかと思えば…


以前、日本の観光地にオルゴール美術館やガラスの森?など洋風の建物に庭を見た
凄く綺麗だし異国情緒たっぷり
でも、私からするとあまり魅力的ではない
何所にでもあるモールも
嬉しいけど、いってみたいけど、
何だかね~と思ってしまう

同じ擬似体験や同じお店にいけるのはすごいことだけど
ナンデモカンデモあるってなんだかつまらない
価値が下がる思いがある
日本の良さをどんどんなくし、西洋文化が占領している

遠くで憧れる場所、物
もうそんな想いはなくなったのかな

「本物の価値」ってなんでしょう?

何が言いたいかわからなくなってしまった
でも、日本は何でもある豊かな国「物質的に」
でも、でも何かを失っている

私も失ってしまっている
でも、今の日本は一番大切なものを忘れていると思う

大震災があって、
気づき始めているよに思うけど…

こんなことを書いている私
こんな1日を過ごしている私

私やはり何も気づいていないよね
いいのかな…

良くないよね

明日で今年も終わり
結局自分しか考えられなかった1年だった…

申し訳ない感じだ…





クオリティー  

2011年12月30日 | Weblog
最近に始まったことではないけど、日本に帰ってきてからすごーく感じることは、

物のクオリティーと値段だ!
日本は本当に何でも高い‼

物はいいものも多いし、
美味しいものも多い、

美しい場所も多い

でも、高い‼

完全に「消費社会」にどっぷり浸かっている

テレビが火付け役でブームがはじまる
格差社会と言われているけど本当だと思う

安い服や安売りの食品店が人気
その反面
すごく高い食品店も流行っている
話のものだねに
背伸びして行って買ってみる
と言ってもほんの少しだけね

とびきり
美味しいか?!って思う
いいものなのかもしれない、
でも安くて美味しいか方がいいに決まっている


貧乏だからそう思うのかもしれない
でも、「これでこの値段?」
「この値段でこれ?」
が多すぎると思う

平均して美味しいかもしれない
食材が高いのかもしれない
コーヒー一つでも高い‼

それにしても
全てが高いよ~



安いとまずかったり…

ずいぶん前になるが、
母をお茶に誘った
出やすいので品川駅まで出た
本当はホテルにでも行きたかったが、母が帰りに買い物がしたいというので
NYがつくレストラン街へ行ってみた
紅茶とパフェをたのんでみた
紅茶も600円以上
パフェはスゴーーーーーク小さくて800円

びっくり仰天

あまり外へ出歩かない母がいった
「最近のお店はホテル並み値段なのね」

ホテルの方がサービスもいいし
お金を出しても納得が行く
でも、今時のホテルはお茶で1000円以上するのではないかしら…

別に金持ちではなかったけど、小さい頃から乙女まで
親のところで暮らしていた頃は、個人経営のレストランやホテルに食べに行ったり
お茶をよくした(勿論、親がお会計してくれていたが…)

お金を出しただけのサービスと味だったと思う

今は誰でも、どこでも美味しいものを頂ける
お金さえあれば…
本当のサービスや本物ってなんだろう?って思わされる

箱根富士屋ホテルもそうだ
サービスが行き届いていて雰囲気も最高だった
常連客だったこともあったと思うが、とても心地が良かった
でも、今は人気になってしまい、混んでいるし、サービスも上辺にみえる
何様?って思うような対応もあったり、
お客の層もずいぶん変わった


時代なのかな
としとったってこと?

全てが「横並び」感がある

本物の価値
ふさわしい価値
ってなんでしょう?

ちょっと前に見たTV番組で
イギリスの学者さんが作った「やさしい経済学」?の中で
資本主義の消費社会「お金」が人々心や文化を破滅させて行く!?
みたいなことを言っていた
でも本当だと思う

日本に帰ってきてから特に感じる
「本当の豊かさって何だろう?」

「本物の価値ってなんだろう」

………

お金に翻弄されている私
お金に支配されている

日本に帰ってきてから「自分」を見失いいかけている

自分のクオリティーって???????