埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

大掃除、引きこもるための環境を作るのだ

2004-12-30 08:55:31 | ライフ&ワーク
私は夫の顔が見えないところに逃げ込みたいと考えている。やってらんない!そもそも自宅を事務所に5年前に自営業を始めた私。パソコンの操作解説書の執筆やら、インストラクションやら。ホームページを作るといった仕事もしてきた。子どもが保育園に行っている間の「自宅」は、静かでリラックスでき仕事に集中できた。

ところが、夫がその半年後、サラリーマンを辞めて自営業を始めた。最初は、応援していたのだが・・・。それから3年半、私の仕事は「夫の仕事のフォロー」になってしまった。集中して自分の仕事ができない。「ねえ、これどうやるの」宛名ラベルの作り方やら、住所録の操作やら、挙句の果てにホームページの更新の方法から電話番まで、「家族だから補い合って当たり前」というもっともらしい理屈のもと、自分にできないことを自分でクリアするのではなく私に「聞く」「やらせる」そんな形で押し付けてきた。
もちろん、私は何度も雑用を断り、自分の仕事は自分で片付けるようお願いしたのだが。

仕事だけではない。彼が家にいるようになってから、私は心を静かに落ち着けて仕事をする、ということができなくなった。基本的に「出したものをしまわない」そんな彼の性格だから、我が家はあっという間にごみだめのようになったのだ。そのぐちゃぐちゃと整理整頓されていない状態が気になって仕事に集中できなかった。

その後「汚い部屋」を隔離するため、寝室として使っていた3LDKの狭い我が家の一番奥の静かな部屋を彼の仕事部屋に提供することにした。私が時々仕事をしていた静かな部屋だ。

残されたのはピアノに占領された娘の部屋、リビングに続く(にぎやかな)和室。テレビの音を避けるため、時々廊下にダンボールをセッティングし、ノートパソコンと山のような本を持ち歩きながら仕事をした。

もうやってらんない!
私は、こんな3年半にピリオドを打つ。締め切りに追われてパソコンに向かう私に「ご飯どうすんだよ」というような声をかけてくる夫とは、顔を合わせたくない。そんな声をかけられる、リビングで仕事なんてできない!

これから私は娘のピアノ部屋を大掃除する。そうして、自分が引きこもれる場所を作るんだ!
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1 コメント

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あけましておめでとうございます。 (やまだ)
2005-01-01 15:56:12
今年もよろしくお願いします。



分かる分かる、自宅って皆が居ないと静かに集中できて、仕事が捗るんですよね。



今年は、どんな年になるかな?

楽しみ~!

またお会いしたいですね。



どうぞよろしくお願いします。
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