2月10日に「私が田舎で暮らすわけ-その1」として、子育ての環境について書いた。それからあっという間に18日。いや~、光陰矢のごとしとはよく言ったもんだ。私が埼玉で社長をしながら田舎で暮らすことを選んだのにはもうひとつとても大事なわけがある。
感覚。
それを何と表そう。私は感性や感覚というものがとても大事なものだと思っている。直感。理屈でないもの。こう思うからこう思う、という感覚。説明?できない . . . 本文を読む
娘は10歳。わたしにとって今、彼女はとても頼もしいパートナー。誰よりもわたしのことを理解してくれていて、それでいてすごく客観的に未来を見ている。こんなにワクワクする存在はいない!そんな娘の成長を見守ってきたお雛さま。
その頃(も)お金がなくて、仕事も持たないわたしが誕生間もない彼女に買ってあげられたのは小さな小さな陶器の内裏雛だけ。お内裏様とお雛さま、それだけでは寂しかったので、古いハンカチとハ . . . 本文を読む
ブログ、書きたかった。書きたかった。書きたかった。でも、ブログをゆっくり書くひとりの時間がなかなか持てなくて、わーっと数日が過ぎた感じ。それでも、書きたいこといっぱい頭の中に並べて、タイトルを考えて、写真も撮っておいたから、今晩ゆっくり書こう。
今、書けたらいいんだけど、今はダメ。
本日3回目の洗濯に挑み、山盛りの洗濯物をもってコインランドリーに乾かしに行って、それから子どもの学童保育所にお金を . . . 本文を読む
ここのところとても忙しかった。先週は4日間連続のセミナー、講演。その間に制作やら打合せやらお金のことやらあれこれといろいろなことが巻き起こって、心を落ち着かせてじっと自分と向き合う、そんな時間が作れなかった。今日は落ち着いて行こう。
今朝、少し早く起きてシャワーを浴びる。蛇口をひねるとすぐに水が出てきた。「んー、凍っていない!あたたかくなったな」と思う。娘がマフィンが食べたいというので、卵と無添 . . . 本文を読む
私、ばかだよな~、と思う。失敗や回り道ばっかりだ。時々こんな自分がほんとに嫌になる。そんな時、トリノオリンピックで成績を出せない若い日本人選手たちを見ていて、なんだかすごく情けなくて、自分と重なってほとほと嫌になった。
「覚悟」が足りない。
かっこよくやろうとか、うまくやろうとか、効率よくやろうとか、なるべく失敗しないようにやろうとか、大変な思いをしたくないとか。そんなことを考える前にがむしゃら . . . 本文を読む
遊びに行っていた娘が帰って来た。「ママ、おみやげ!」。出してみると、おー!宝の山だ。「おばあちゃんとねーね(私の姉)から。」なになにー!
今日姉はおばあちゃんと一緒に群馬県庁で開かれた「かあちゃんの天下一品フェア」というのに行ったらしい。そこで仕入れた手作りもの三昧。「ゆずケーキ」、「お豆のそんざい」というお豆のおこわ、おまんじゅう、マメ餅、そして国内産の立派なしいたけに、おばあちゃんが作ったほ . . . 本文を読む
私は埼玉県が主催する「ワークライフバランス研究会」に入っている。「仕事と生活のバランスをどうとっていくか」ということを多面的に協議する場。多様なライフスタイルが認められる今、ワークライフバランスについて語るには、個人的な問題と社会制度的な問題に分けなければいけないと思う。そこで今日は私のすっごく個人的なワークライフバランスについての価値観を書いてみる。
個人的な問題なので私の現実から。
私は離婚 . . . 本文を読む
この間、10歳の娘と6歳の姪っ子と3人でテレビを見ていた時のこと。クイズ番組に『五体不満足』の著者乙武さんが出演されていた。何だかステキな大人になっていて、すばらしいなーと思った。そんな乙武さんを見た姪っ子「あの人、手も足もない。どうして?」と驚いた様子。「生まれた時からなのかなー」と私。「えー、かわいそう」。すると娘が怒り出した。
「何言ってんの!」
「何が?」
「なに、その『かわいそう』って . . . 本文を読む
市町村合併。今、はやり。私が住む村が今日から「市」になった。娘と私、なんと合併を2回も経験している。一度目はさいたま市にて。埼玉県大宮市に住んでいた私は、さいたま市民となる。そして今日、田舎暮らしの子持村はなくなり渋川市となった。娘、「何だかさびしいなー」とポツリ。
「なんで?」と私。
さいたま市になった時のことも覚えているはずの娘。私も覚えている?!はず・・・。え、いつだっけ?「合併の時のこと . . . 本文を読む
昨日、埼玉県母子福祉センターが主催する講演会にお招きいただく。テーマは「ひとり親家庭の就労と子育て」。いただいた1時間ほどのお時間の中で、自分の体験を交えながら、仕事をしていくということ、これからの子育てには何が大事かということをお話しした。
自己紹介の後、私の育った環境についてお話しする。「私は母子家庭で育ったんですよ。だからひとり親の子どもとして母に何を求めていたのか、その時どんな気持ちでい . . . 本文を読む