「吉増剛造賞 高校生小論文コンクール」にて

わが娘、がんばってくれた。
城西国際大学主催、4年目となる「吉増剛造賞 高校生小論文コンクール」で、娘の小論文が優秀賞に選ばれた。654編の応募の中、最優秀賞に続く賞をいただいたのだ。

今年のテーマは、「グローバル時代の<絆>」。
私にとってもとても興味があるテーマだったので、ぜひ、チャレンジして欲しかった。思い出す。作文を書く前の娘と話したこと。「グローバル時代とはどんな時代か？」そこに「情報」がどう関わるか。

娘は、私の知らないうちに作文を仕上げ提出していた。
これまでの彼女は「ママ、この作文見て」などと作文を持ってきては私に校正？をさせた。仕事がら、そう言われたら、誤字脱字のチェックから、言い回しの不自然さなどを指摘。ところが今回は、そんなこともなく知らないうちの応募。

彼女の作文を読んだのは、表彰式の前日。
びっくりした。感動して、泣けた。

上手な作文ではない。
もしも私が提出前に見せられていたら「まあ、いいんじゃない？」と言い、そのまま提出させていたようなもの。つまり、直しようがない。そのくらい人に評価されることを狙っていない、素直な作文だった。

そして。
表彰式に参加。良かった。
「若い人が気づく感性とその表現」を柔軟に受け止め、認め、感動し。そういう先生方に選んでいただいたことを実感したから。

私も、若い人に対して、認め、成長を支えられる大人でありたい。
本当にありがとうございました。

【今日の名言】
『Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. 』
　アインシュタイン

【写真】
さいたま市北区民祭りにて。大宮アルディージャのテント前。抽選に並ぶ皆さまを照らすこのあたたかな光は、なに？ステキすぎます♪


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