目標と夢の違い

目標と夢の違いを実感している私。そういえば、埼玉大学の講義でも、学生さんに「目標と夢はどう違いますか？」と質問された。私にとって、目標は実現すべき具体的なもの、夢は期待。憧れのようなおぼろげな「夢」を実現するために、具体的な「目標」がある。

「学級目標」などで、「あいさつをしよう」といった類のものがある。それは、「あいさつができればいいね」ではなく、「あいさつができなければならない」といった重さのものだと私は思う。だから、会社の目標も「この事業を成功させよう」は、「成功しなくても仕方がない」ものではなく、成功させるものだ。これが「夢」だとしたら、違う。「私の夢は、この事業を成功させること」は、「成功したら、素晴らしいね！」となる。私は、夢と目標をそんな風に分けて考えている。

だから、私にとって目標はとても具体的。
今の目標は、これから2年（実質1年半）の間に8年間実践してきた人材育成事業「キャリア教育・起業家教育プログラム」を次のステップに展開させること。15歳までの子どもたちを対象とした事業のほかに、大人のためのキャリアブランディングプログラムを形にすること。そのために、自分ができることを、1年後、半年後、3ヶ月後、今・・・、と計画して実施しているのです。それは、たくさんの人や自然との関わりの中で体験し、学び合い、共感し、共に生きる力をつける、そんな人間力を育むための場所を作りたい、という夢を実現させるため。

目標は、達成すべきもの。
ただ、変更は可能。柔軟で良い。
目の前の目標が変わっても、夢は変わらないから。

【今日の名言】
信じて行動すれば、奇跡も起こるさ。
とん

【写真】グリーンカレー
カレー好きのとんさん、久々にカレー。だけど、グリーンカレーは、写真写りが悪いな・・・。（味はグー！！）

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