書名 妻のトリセツ
著者 黒川 伊保子
発行社 講談社
発行年 2018年10月18日
頁 148
価格 800円 + 税
いつも不機嫌、理由もなく怒り出す、突然10年前のことを蒸し返す、など、耐え難い妻の言動。
ベストセラー『夫婦脳』『恋愛脳』の脳科学者が教える、理不尽な妻との上手な付き合い方。
目次
第1章 辛い記憶「ネガティブトリガー」を作らない―妻に嫌な思いをさせる発言と行動を知っておこう(何十年分もの類似記憶を一気に展開する女性脳
人生最大のネガティブトリガーを作り出す周産期・授乳期
話し合いはビジネスプレゼンのメソッドで
妻をえこひいきすると、実家ストレスが解消する
「名もなき家事」がふたりを分かつ ほか)
第2章 ポジティブトリガーの作り方―笑顔の妻が戻ってくる、意外に簡単な方法(ネガティブをポジティブに変える脳科学的テクニック
普通の日だからこそ効果絶大な、言葉と行動
いくつになっても愛の言葉が欲しい女性脳
それでも別れないほうがいい理由)
・ネガティブトリガー
・何十年分もの類似記憶を一気に展開する女性脳 ---> 日々の不満がコップから閾値を超えて 溢れ出すと「離婚「に向かう。
・ポジティブトリガー
・女の会話の目的は共感。・・・「解決」は、求めていない。
・「解決」を求める男性脳
・男性脳にとって、理にかなっていないことを強制されるほど不愉快なことはない。
・直感で選びたい女、比較検討で選びたい男。
・女性脳は、「心の通信線」と「事実の通信線」の2本を使って会話する。
・フレゼントに「ものがたり」を欲しがるのが女性脳。
・いくつになっても愛の言葉がほしい女性脳。
・女性脳が欲しいのは、「一番」でなく「オンリーワン」。
・察することが愛だと思う女性脳。
・褒めて、認めてもらいたい女性脳。
・自分だけを特別扱いしてほしい女性脳。
・愛の言葉や甘い優しい言葉も欲しがる女性脳。
・夫婦というのは面白い。
かつて、永遠の愛を誓った あの日の煌めくような「愛」とは、
似ても似つかないところに「愛」の正体がある。
しかし、結婚も35年を超えれば「理不尽な怒り」と「とほほ(苦笑い)」こそが、
暮らしのアクセントであり、生命力の源であり、二人にしかわからない絆になるのである。
・夫婦の道は、照る日も曇る日も風の日もあるけれど
「継続は力なり」である。
最後の峠に咲く花は、案外、優しくて ふっくらしている。