書名 ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 虚数
著者 和田純夫 (監修)
発行社 ニュートンプレス
発行日 2020年2月15日
頁 125
価格 900円 + 税
虚数とは「 2乗するとマイナスになる数」です。
中学校までに習うふつうの数では、
プラス×プラスはプラスになり、
マイナス×マイナスもプラスになります。
つまり, 0でない数を2乗する(2回かけあわせる)と
かならずプラスの数になります。
したがって、ふつうの数では「2乗してマイナスになる数」などというものは存在しないはずです。
存在しないはずの数だから
うその数。すなわち虚数です。
そのような虚数が一体何の役に立つのでしょうか。
実は虚数は,科学の世界ではとても大きな役割をになっています。
たとえば、ミクロな世界を物理学で解き明かそうとすると虚数の計算が必要になります。
さらには、私たちがくらす宇宙では誕生時に「虚数時間」というものが流れていた、
という理論も提案されています。
i**2 = -1
複素数平面、ガウス平面
・視覚的にイメージできないものを人は受け入れない。