雨の日、寒い日でした。
昭和11年に建てたというお宅に伺いました。
戦後には存命ではなかったが、ご主人は絵・陶芸・彫刻などの作品を作り、生活の場に置き襖や日用品として使い、暮らしておられたようです。他家での所蔵品もあったとか。
奥様は庭や調度を整え、毎週窯をかけお稽古をしたり、庭で野点をされていたそうです。その頃に戻すには、とても手間がかかり時間も必要とか。
修復中ですが風情のあるお宅でした。