自虐史観から決別する方法(その1)

下のようなニュースが目に入ったので、談合（カルテル）ブレーンストーミング今日はお休み。

石原知事の尖閣買い取り「重大危機」と丹羽大使(読売新聞) - goo ニュース

この人は伊藤忠商事の社長をやっていた方で、民主党政権の民間人起用の目玉でもあった。
1939年生まれの73歳。本人の責任ではないが、残念ながら反日自虐被洗脳世代である。

私の父も74歳と同年齢だから、アメリカの洗脳を最も強烈に受けているのがよくわかる。
「昨日まで『天皇陛下は現人神。英米は鬼畜。日本は神国』と言っていた教師が、『今日から天皇は一日本人。英米は友達。日本は民主主義の国になりました』と手のひらを返すんだから、学校の教師くらい信用できない大人はいないと子供心に思った」とよく言う。
しかし、開戦までの経緯も知っている現在80歳以上の方は、あまり洗脳された感じは受けない。5歳程度の違いで大東亜戦争に対する認識は天と地ほどにも違う（敗戦時、中学生以上か小学生以下かの違いは本当に大きい）。また、高学歴者ほど被洗脳が強いようだ。

丹羽氏も私なんかより何十倍も優秀で、素晴らしい人なのだろうが、悲しいかな、思考回路の根っこの部分が自虐史観に染められている。だから、商売の損得勘定だけでこのような発言をしたとは思わない。

もし、日本が悪いと思っている若い人がいたら、以下の書籍をお勧めする。
『アメリカの鏡・日本（著者：ヘレン・ミアーズ）』、『大東亜戦争肯定論（黄文雄）』、『反日に狂う中国　友好とおもねる日本（金文学）』、『親日派のための弁明（キム・ワンソプ）』。著者が日本人でないので説得力がある（アメリカ人、台湾人、元中国人、韓国人）。
日本が完全に正しかったとまでは言わないが、開戦責任のほとんどは欧米にある。また、欧米支配は植民地からの完全な搾取だったのに対し、韓国併合では日本が持ち出しで道路や学校を作り、教育、貨幣、法制度を整備してやったことがよくわかる。

では、なぜ日本だけがいつまでも非難されるのか。大きな理由は４つ。
１：戦争に負けた
２：犬の頭を中途半端に殴ってしまった
３：餌も中途半端にしかやれなかった
４：すぐ謝罪して、お金を払うから。

今日はここまでにします。おやすみなさい。