は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

席を譲られて

2009-09-27 | 暮らし

 4歳年下の友人が 先日来 2度同じ事を言った 
席をゆずられたのよ って    余程 ショック だった様子
つれあいと一緒だった所為かしら とか 髪を染めなくなったからかしら とか
私も はじめて★の時は え 誰の事 と 思ったもの・・・

 汗ばむほどの陽気の昨日 電車に乗った
肩が触れ合う程度に混んでいた 座っていた人と目が合ったが 
車窓から見える ススキ が気になって 右に左にキョロキョロしていた
席を探しているとでも思ったのか 彼は肩をたたいて どうぞ と言った
 次 降りますから と断った 間が悪そうに 又座った

 1人の時は 人間観察 は 面白い
この好青年のイデタチは 先ず スナフキン*の帽子に似た小振りな物をかぶっていた
望遠レンズのついた
 Nikonのカメラを首から掛け 
ワインレッドのTシャツにカーキ色の7分ズボン 靴はキャメルのスリッポン・・・
チョッとキマリスギ かな  挨拶をして私は先に降りた けれど
  これからは 事情は兎も角スワル ことにするつもり  相手の為にも 

 
塀の中から こぼれんばかりに咲いている この色は
メキシカンセージ     アンデスの乙女

↑   はもう終わりだったわ・・ 友人が言っていた
時の移ろいは 何と早い事か・・・