とっても大きいから いつでもそこに きみが そんなに
きっと すごく いてくれるって くたびれてたなんて
強いんだって 安心してて 知らなかったんだ
思っていたの ごめんよ・・・
まちで一番大きな樹
１０００年生きた 銀杏の樹
夜明けの 誰も いない時
ひっそり倒れた やさしい樹
今まで ずっと ありがとう
朝日新聞・日曜連載 安野モヨコ より
私が
誰も居ない夜中 ひっそり倒れていたら・・・
あのとき ああしておけばよかった なんて 気に病むことはしないで
いままで ずっと ありがとう！ と そっと 仕末をしてほしい
ありがとう なんて 云ってもらえるような人★ だったらのことだけれど