この4・5日は
「偲ぶ日」に 思いがけない「旅立ちの日」がかさなって
連日の寒さが 一層の厳しさをつのらせる 重い思いの日々になった
人の一生はいろいろ であっても
「ふたつのまなこ たちまちにとじ ひとつのいき ながくたえぬれば・・・」
すなわち これが 有無を言わさぬ 終焉 であって
当然ながら 逝った人のおもいは知る由も無い
何歳であっても 残された者の心残りは一杯で
それでも 過ぎてゆく時のなかでそれなりに納得してゆく
それしかない わけで・・・
あしたかもしれない なんて言いながら
ぜったい あした だとは思っていない 私
「この法華経は 三途の川にては舟となり 死出の山にては大白牛車となり
冥土にては燈となり 霊山にては橋となり・・」
そこについたら 待っていてくださる 日蓮上人をたずねなさい
・・とか (日蓮宗)