は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

展覧会めぐり***

2011-05-22 | 暮らし

ういういしかった若葉はたちまち茂りを濃くし 緑となって湧き上がる・・・(天声人語) 
まさにそんな北鎌倉の緑の中を 快晴の昨日ぶらぶらと歩いた

少しの縁で葉書が来ていたと言う 駅近くの小さなギャラリー
友禅染 石山修
高価な振袖 帯から 額絵 ストールやちょっとした敷物まで
今や私の中では 伝統工芸 としてしか縁のないものながら
一時 楽しむ事ができた
戻りながら 案内を頂いていた毎年恒例の
明月窯陶芸クラブ展
形だったり 模様だったり その焼きの種類だったり
一つ一つ丹念に見て廻った 
ところどころに生けられた 小さな花も良く 庭で又お茶を頂きながら 
陶器*とは全く関係ない話に花が咲くのもおもしろい

かわって今日午後 芸術館ギャラリー絵画展:水彩芦の会(芦澤邦子)
深沢行政センターで二度ほど見ていたが 芸術館でと言う事で
皆さん力が入っていたのでは? 殊に内容紹介に
「いつか 誰にでも訪れるその日に飾りたい 自分が描いた自分の肖像画」
と言うのが 遺影の自画像 と評判で新聞や葬儀社の取材もあった とか

絵 上:震災の被災者の方々が 少しでも元気になっていただけるよう
「希望への道」 
下:日の出に輝く滝上流に向かって家族で頑張って飛ぶ親子鯉
「鯉の滝登り」

絵は 2007年イタリアMSC社新造クルーザー・オーケストラ
船室を飾った絵の原画「サントリーニ」 以上3点はご自身の作)