は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

秋の日を

2013-09-29 | 暮らし

                                     夕顔★が開き始める頃 帰宅  
 9月27日(金)
空は 何処までも青く すっきりと晴れ上がり まさに そんな一日を盛り沢山で

デパートの ギャラリー展のチケットが有る と言うのと 
ついでに希望の映画を見る為に 朝もはよから 出かけた
   映画は 「大統領の料理人」 
お腹がすいたときにはみないよう・・・  建前ではなく本音で作られる料理の美味しそうな事
女料理人の作り出す料理は
  吟味された素材をシンプルに! 官邸でも 家庭でも 美味しいものの基本 だけれど・・・

 昼食の後 ↓

 パリの詩情あふれる風景を描き続け ‘モンマルトルの画家’
 といわれた モーリス・ユトリロ(1883~1955) の
 生誕130年記念の回顧展
 初期から絶筆までの 40点以上の日本初公開を含む70余点

少年時代 アルコール依存症のリハビリとして絵を描くようになったのが この道に入るきっかけだった その才能はまたたくまに開花し 数々の名作を世に送り出す
その一方でアルコール依存症の影響や近親者たちとの葛藤から 多くの悩みを抱える事になる  絵画表現は自らの孤独の魂の救済であったかもしれない
 傷つきながらも純粋な魂を表現した全貌を紹介した  以上 パンフレットより

ユトリロ といえば 白い壁* 位の認識だったけれど  強度のアルコール依存症 
近親者との まさに葛藤  凄絶な生涯であったろうに 72歳まで絵を描きつづけ 
 残されたものを 今 眺める事ができる