は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

天高し・・・

2013-10-28 | 暮らし

   「天高し 雲行くままに 我も行く」   虚子
山門に掲げられた 句 そのもの  予報で さわやかな秋晴れと言われれば
やはり 行く雲に誘われて 外歩きでしょっ!  とばかりに 意気込んだのは良いけれど
  紅葉は早いし 文学館のバラ・・・ は 月曜閉館・・・
  瑞泉寺の冬櫻 それに ピンクの秋明菊  
何年か前の記憶を思い出したの一言で 取りあえずそちら方面に歩を進めた
何はなくても  天高し・・・の陽気の上  私にしたら 久し振りのぶらぶらは楽しい
境内に入る前に そうそうとばかりに右折 しっかりお昼を予約する段取りの良さ  さすが!

それにしても 花の寺と言われていたのに やはり淋しい限り・・・
もう5年も前の 梅には未だ早い時季だったけれど あまりの荒れようにびっくりした
だから なんとなく今日も気になっていた
山門を入ると さすがに 苔むした梅の古木は沢山並んでいた
けれど 期待の秋明菊は 濃い牡丹色のしかも八重 一様にこれだけはいらないわ と言うもので
好き嫌いの問題かも それと丈も短めで強いのかも・・・ が 乱れ咲いていた 
淡いピンクと白は 2・3株
荒れているというか 雑草が蔓延っている  ブタクサとかも
もう一つの期待 冬櫻は折れてしまったとかで 小さな木にホンの2・3厘の悲しさ。。。

それでも
訪れる人も数人 と言う静けさで 勿体ないような空間 

帰り道 又あれこれ確認しながら ぶらぶら
かわいい 七五三 のお祝いの家族を何組も見かけた