は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

芍薬

2016-05-16 | 暮らし

昨日10日 東京に行く
夜来の雨もやんで・・・ 
予定が屋内ではあっても乗り物に乗る前に濡れるのは やはり。。。で
   
と 書き出したのは  だから 11日と言う事になる
ことほど左様に 書きかけばかりで日が過ぎて
そう 10日 Bunnkamuraザ・ミュージアム ボストン美術館所蔵展
浮世絵三昧の一時ではありました(招待券と電車のチケットまであり いつものお仲間で)


家路を急ぐ道すがら 公園をヒョイとのぞく 
思いがけず 満開のトベラ★海桐  夕闇の中に良い香りいっぱい


そうそう お話は 芍薬★ 花は疾うに終わりましたが
 主の亡くなったお宅のフェンスから その日 真っ白な芍薬が顔を出していました
胸が詰まりました  

半年ほど前 バスを降り行く先が同じ方向で一緒に歩いた折
ご主人は? と聞く私に もう数年前に亡くなりました と
町内の通信に載るのですが 気が付かないで居たのです
家に一人いてもつまらないでしょ だからいろいろ見付けて出掛けるの って
登山が好きな方だったので そこそこ健脚(あまり親しくはなくて)
雨戸が閉まっていても 週末には開いた日もあり 車が止まって居て
お子さんの所にでもいらして 何か物を取りに かな と 勝手に
だって お元気だったから・・・
でも ひとりで 亡くなっていた と言う事でした  ひとりで・・・