延々と 30℃越えの日々が続いて 夏が終わりそうにない
もう 余程の用がないかぎり出たくない! なんて お出掛け好きのHが言う程
おたがい何処にも行かずの夏休みだったが ひえひえの芸術館で久し振りの映画
「ベニスに死す」
ヴィスコンティ* だし マーラー*が流れるらしい・・・ そんな程度で
なんだか良く解らないわね
芸術家って ご執心の美少年とかが良い作品を産む ってあるでしょ・・・ そんな感じで
主人公を虜にする ビョルン・アンドレセン(当時15歳)は 最盛期のギリシャ彫刻を思わせる金髪碧眼 ヴィスコンティ自身が ヨーロッパ中を旅して発見した
と言う 完璧さ だから それにしても・・・? 帰宅して復習して
老境にさしかかった作曲家の美と若さへの憧れを静かに格調高く描いた作品
自らバイセクシャルである事を公言して憚らず、美少年や美青年を愛してやまなかった
ヴィスコンティならではの、美しくも残酷な愛の物語と言えるだろう
・・・云々で やっと納得する
ビョルン・アンドレセン ダーク・ボガード
◆色文字と↑写真webから シルバーナ・マンガーノ(タッジョの母)
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遅いお昼とおしゃべりを楽しんで帰宅して
温室の様になった部屋を開け放つと 夕月 まもなく 満月の様子
月の満ち欠け に気付く度にも 時の過ぎる速さに おどろくわけで
そろそろ夏休み気分も終わらないと・・・
まだまだ残暑は続いていくようです。
ヴェネツィア,行ってみたいですねー。
サンマルコ寺院の丸屋根が見えてきます
私は行っていなかった。。。な ふと思いました
行って見たいですね~ もう行けないですが私は