は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

5月

2013-05-01 | 暮らし

カレンダー絵は 開け放たれた 窓
薫風*なんて言葉を思う5月なのに 今日の寒さよ! とても開けてはいられない
明日の朝も 遅霜の心配を天気予報で言っていた

← 「半開きの窓」  長谷川潔:1956
幾重にも刻み込んだ点や線で質感を出している
「窓は 家の目のようなもので 人は 窓から人生が過ぎてゆくさまを眺める」
と言う言葉を残している・・・ とか
たしかに 窓からは 季節のうつろいに、  したがって過ぎ行く時に
ただ アタフタとするのみの日々 だけれど・・・

・ ・ ・ ・ ・ ・

邪魔にして うんと切り詰めた難波茨
その強さで又 伸ばした枝すべてに花をつけ
そして もう すでに まっしろな大きな花びらを 惜しげもなく散らしている

 くろふうろ★