カレンダー絵は 開け放たれた 窓
薫風*なんて言葉を思う5月なのに 今日の寒さよ! とても開けてはいられない
明日の朝も 遅霜の心配を天気予報で言っていた
← 「半開きの窓」 長谷川潔:1956
幾重にも刻み込んだ点や線で質感を出している
「窓は 家の目のようなもので 人は 窓から人生が過ぎてゆくさまを眺める」
と言う言葉を残している・・・ とか
たしかに 窓からは 季節のうつろいに、 したがって過ぎ行く時に
ただ アタフタとするのみの日々 だけれど・・・
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邪魔にして うんと切り詰めた難波茨★
その強さで又 伸ばした枝すべてに花をつけ
そして もう すでに まっしろな大きな花びらを 惜しげもなく散らしている
くろふうろ★