由布院から
約50分で天ヶ瀬到着
めざす日田屋までは一本道である
途中の酒屋でビールとつまみを買う
少し靴擦れした足を運ぶこと十数分 5時30分頃
今夜の宿 日田屋へたどり着く
ここも前日宿泊したいよとみ荘同様 かなりの古さである
旅装を解いて玄関に上がる
おかみさんは少々年はいっているものの なかなかの美人である
日田屋と神田湯(じんでんゆ)
さっそく部屋に通される
今日の部屋はまずまずの広さがあり 窓辺には簡単な応接が着いている
窓の下には玖珠川が流れている
ビールを一本飲み干し 風呂
へはいる
ここには風呂が2つあるが今日も貸切である
最初に入った風呂は檜風呂だったが狭いし 設備も今一歩であった
やがて夕食が運ばれてくる
ここの旅館は部屋食で一泊二食8400円である 安い
しかも料理の内容は馬刺 鮎の塩焼き 鯉こくのみそ汁 茶碗蒸し
牛カルビの陶板焼き等である なんと良心的であろうか
日田屋の夕食
夕食後 暗くなってから日田屋の近くの露天風呂
神田湯へ行った
娘が近くに嫁に来ているので時々訪れるというおじさんが
ひとり入っていた 昼間日光を遮る物がないため 風呂の中の岩にこけらしき
ものが生え 足下がつるんつるんでこけそうになった
でもすぐそばを川が流れ 良いお湯だった
このおじさんによると薬師湯には若い女の子が3人入っていてはずかしくて
入れなかったという
神田湯を出て少し期待しながら薬師湯に向う
が またもやおじさんがひとり入っていただけだった
岡山から来たことを告げると娘が倉敷に嫁いでおり時々訪れるのだと話した
ここの湯はこけはさほど生えていなかった
少し熱かったが硫黄のにおいのする良い風呂だった
薬師湯を出て玖珠川沿いを散歩しながら他の露天風呂も見たが
山登りで疲れているし もう入る気にはなれなかった
この日の歩数は24000余りなっていた
翌朝 めざめてからこの旅館のもうひとつの風呂 岩風呂に入る
ここはなかなかの広さがありゆったりと入れた
湯ノ花がたくさん浮いている 疲労によく効きそうな気がする
朝食後 旅装を整え おかみさんおすすめの日田のひな祭りへ行く
ことにする
・・・続く
玖珠川沿いにある天ヶ瀬温泉 ひなびた雰囲気が旅情をさそう
シャーレー水光園