寅さんの自分さがしの旅日記

人生は気ままに自分らしく生きるための自分探しの旅

王子が岳

2008-03-09 23:11:42 | 登山・散歩
3月2日玉野市にある王子が岳(新割山)234mへ登った

11時半、マリンホテル西の漁港前の駐車場にを止め出発
駐車場西の信号を渡るとすぐ登山口がある

登山口からいきなり急登である

この日は暖かかったせいか家族連れ、夫婦などの登山者が多い


登山道

それでも15分程行くと矢出山(159m)山頂に着く
あとはなだらかな尾根道を登るだけである

矢出山から10分で王子が岳の象徴 ニコニコ岩に到着


ニコニコ岩

岩にしては珍しい癒し系の岩である

この日は海からの風がいいのだろう パラグライダーが宙を舞っている


おだんご岩と大槌島

ここで早くも昼食にする

ここから少し登ると休憩舎があり、絶景が見渡せる


瀬戸大橋とパラグライダー

さらにひと歩きするとパークセンターがあり、その横からパラグライダーが
飛んでいる


パラグライダー

気持ちよさそうである
やってみたい気もする

その上が山頂である 登山口から35分かかった
ここからは360度の展望が楽しめる

頂上には播磨町の旗を持った中高年の団体が来ていた

吾輩がこの山に登ったのは9年ぶり3回目

いつもならパークセンターの南からポールサムインせとうち方面へ
下りるのだが、今回は趣向を変えて桜園地の方向へ歩いてみる

バブルがはじけて建設もはじけた旧玉野アルカディアリゾートの前を通る
窓硝子が割られ、落書きもされ無惨な姿になっている

さらに進んでいくとアスレチックができる木製の遊具がいくつもある
公園があり、車が数台止まっている

ここらあたりはすでに倉敷市らしい

さらに行くと祠が2つあり、左へ行くと稲荷神社があった
引き返してもとの道を祠の右裏方向へ進んで行く

この道はコンクリートで舗装されており、車が通れるほどの道幅だが、
もう何年も通った気配がない

かまわず進んでいくとだんだんと道が荒れてくる
今週もまた野バラの餌食になる 左のふくらはぎに5センチ程の傷を負った
さらに進んでいったが、とうとう先に進めなくなった
しかたなく引き返すと右に入る道があったので、この道を行くことにする

この道は人ひとりが通る程の道幅しかない山道である
果たして前に進んでいけるのだろうか

しかし十数分行ったころ なななんと・・・

こんなところに 家が あるではないか

それは白い小さな家で、畑を作っており 周囲を有刺鉄線で囲っている
きっと人嫌いな仙人のような爺さんがひとり暮らしをしているのだろう

その家から5分も行っただろうか 急に瀬戸内海と唐琴の町並みが目の前に広がる
もうしばらく行くと車道に下りることができた

車道を左に進んでいくと国道430号線に出た

あとでガイドブックをよく見るとどうやらこの道が唐琴へ下るルートのようだ

十八番札所のバス停がある

ここからは車道を海を見ながらテクテク歩く

ポールサムインせとうち付近からは海岸を歩いてまでもどる


岡山の長崎鼻

下山には90分位要しただろう 総歩数15000歩