産業廃棄物の処理会社に見学に行ってきました。
金属、プラスチック、木材、ペットボトル、発砲スチロールなどを再資源化しているのですが、一番、興味を引いたのは生ゴミの再処理でした。
生ゴミに乳酸菌と酵素などを混ぜ、攪拌しながら24時間発酵させ、液体肥料にするプラントを稼働させておられました。
化学肥料に比べ、この液肥で育てた米は、アミノ酸が多く含まれ、しかも、収穫量が多いということでした。特に人参はジュースにすると味が違うそうです。玉葱の二毛作にもチャンレンジしているそうです。
ゴミを焼却処理するより、こうして丁寧に再処理して、再資源化する試みは、現代社会を生きる私たちの責務ではないでしょうか。
生ゴミは可燃物ゴミの半分近くを占めているそうです。私は生ゴミを乾燥させてから焼却すると重量が6分の1になるので、この処理がいいと思っていましたが、生ゴミが液肥になるのなら、こちらがいいに決まっています。
また、紙類も可燃物ゴミの大部分を占めています。こちらも、再処理して、再生紙にすることが可能です。
可燃物ゴミから、生ゴミと紙ゴミを再処理するシステムが稼働すれば大きな焼却場はいりません。産廃処理場が鉱山として金属などを回収する近未来を描いたSF映画もありましたが、これは夢ではなく、そうすべきなのだと思います。
現実に、徳島県上勝町は街角にコーンポストを置き、生ゴミの堆肥化に町をあげて取り組むなど町のゴミをゼロにする活動を進め、紙や金属などを徹底してリサイクルすることで、とうとう、ゴミ収集車が走らない町になりました。
私は今、求められるいるのは発想の転換だと思います。
春の市長選では、実現不可能な夢物語のマニフェストを批判されましたが、夢を語らないマニフェストほどつまらないものはないと思います。発想力の貧困な政治家はいりませんし、夢を語れない政治家もいりません。
実現はむつかしいけれども、みんなで知恵と汗を出し合って、世界では初めてその理想を達成してこそ、その地域は輝くのだと思います。
すべてのゴミを再処理し、ゴミという言葉をなくした地域。これはクリアすべき、いくつもの課題を抱えてはいますが、21世紀を生きる現代人の責務だと私は考えます。
金属、プラスチック、木材、ペットボトル、発砲スチロールなどを再資源化しているのですが、一番、興味を引いたのは生ゴミの再処理でした。
生ゴミに乳酸菌と酵素などを混ぜ、攪拌しながら24時間発酵させ、液体肥料にするプラントを稼働させておられました。
化学肥料に比べ、この液肥で育てた米は、アミノ酸が多く含まれ、しかも、収穫量が多いということでした。特に人参はジュースにすると味が違うそうです。玉葱の二毛作にもチャンレンジしているそうです。
ゴミを焼却処理するより、こうして丁寧に再処理して、再資源化する試みは、現代社会を生きる私たちの責務ではないでしょうか。
生ゴミは可燃物ゴミの半分近くを占めているそうです。私は生ゴミを乾燥させてから焼却すると重量が6分の1になるので、この処理がいいと思っていましたが、生ゴミが液肥になるのなら、こちらがいいに決まっています。
また、紙類も可燃物ゴミの大部分を占めています。こちらも、再処理して、再生紙にすることが可能です。
可燃物ゴミから、生ゴミと紙ゴミを再処理するシステムが稼働すれば大きな焼却場はいりません。産廃処理場が鉱山として金属などを回収する近未来を描いたSF映画もありましたが、これは夢ではなく、そうすべきなのだと思います。
現実に、徳島県上勝町は街角にコーンポストを置き、生ゴミの堆肥化に町をあげて取り組むなど町のゴミをゼロにする活動を進め、紙や金属などを徹底してリサイクルすることで、とうとう、ゴミ収集車が走らない町になりました。
私は今、求められるいるのは発想の転換だと思います。
春の市長選では、実現不可能な夢物語のマニフェストを批判されましたが、夢を語らないマニフェストほどつまらないものはないと思います。発想力の貧困な政治家はいりませんし、夢を語れない政治家もいりません。
実現はむつかしいけれども、みんなで知恵と汗を出し合って、世界では初めてその理想を達成してこそ、その地域は輝くのだと思います。
すべてのゴミを再処理し、ゴミという言葉をなくした地域。これはクリアすべき、いくつもの課題を抱えてはいますが、21世紀を生きる現代人の責務だと私は考えます。