福祉生活常任委員会の2日間の予備審査を終えました。
予備審査は鳥取県議会独特の制度で、本会議で付託される前に、議案の調査をおこなうものです。本審議を前に調査することで、本審議までの間に十分な調査ができるというメリットがあります。
2月議会で審議されるのが2012年当初予算案、2011年2月補正予算案など80議案に加え、陳情や請願、さらに報告事項です。この予算案というのが膨大な量があります。これを事業ごとにすべて説明を受け、疑問点を質し、あるいは、必要か不必要化を議論するわけですから時間も、しっかりかかります。21、22の両日とも午前10時に開会し、21日は午後7時半、22日は午後7時まで、しっかりと議論をしました。
22日は付議案の予備審査をした後、みのり福祉会不正経理事件の集中審理をおこないました。この日の集中審理は県の対応についてです。
不正は平成17年の監査で一部が既に発覚していたのです。翌年以降の監査でも毎年問題が見つかり、文書指摘され、改善を指導されながら、平成22年に改善命令が出されるまでに継続されていたのです。
文書指摘をしながら、なぜ、そのことを公表しなかったのか。文書指摘されながら、なぜ、みのり福祉会は改善しなかったか。監査が有効に機能しなかったのはなぜか。村田実氏が県議ということで遠慮があったのではないか。そういう疑問を解消するために、福祉保健部長や担当課長から聞き取り調査をしたのですが、やはり、監査は正常に機能していなかったとしかいえません。問題点が浮き彫りになったと思います。
その後、今後の進め方を話し合いました。その結果、以下の6点を確認しました。
①村田実氏に疑問点の回答を文書で求め、納得いく回答がないときは、再度、参考人招致する。
②事件の真相を解明するため、みのり福祉会の関係者を再度、参考人招致する。
③県の対応を確認するため、平成17年以降の歴代の福祉保健部長を参考人招致する。
④問題となった土地、建物を現地調査する。
⑤再発防止に向けた提言をまとめる。
⑥2月議会中に中間報告を本会議でする。
時計の針は9時を回っていました。この2日間、本当に疲れました。
予備審査は鳥取県議会独特の制度で、本会議で付託される前に、議案の調査をおこなうものです。本審議を前に調査することで、本審議までの間に十分な調査ができるというメリットがあります。
2月議会で審議されるのが2012年当初予算案、2011年2月補正予算案など80議案に加え、陳情や請願、さらに報告事項です。この予算案というのが膨大な量があります。これを事業ごとにすべて説明を受け、疑問点を質し、あるいは、必要か不必要化を議論するわけですから時間も、しっかりかかります。21、22の両日とも午前10時に開会し、21日は午後7時半、22日は午後7時まで、しっかりと議論をしました。
22日は付議案の予備審査をした後、みのり福祉会不正経理事件の集中審理をおこないました。この日の集中審理は県の対応についてです。
不正は平成17年の監査で一部が既に発覚していたのです。翌年以降の監査でも毎年問題が見つかり、文書指摘され、改善を指導されながら、平成22年に改善命令が出されるまでに継続されていたのです。
文書指摘をしながら、なぜ、そのことを公表しなかったのか。文書指摘されながら、なぜ、みのり福祉会は改善しなかったか。監査が有効に機能しなかったのはなぜか。村田実氏が県議ということで遠慮があったのではないか。そういう疑問を解消するために、福祉保健部長や担当課長から聞き取り調査をしたのですが、やはり、監査は正常に機能していなかったとしかいえません。問題点が浮き彫りになったと思います。
その後、今後の進め方を話し合いました。その結果、以下の6点を確認しました。
①村田実氏に疑問点の回答を文書で求め、納得いく回答がないときは、再度、参考人招致する。
②事件の真相を解明するため、みのり福祉会の関係者を再度、参考人招致する。
③県の対応を確認するため、平成17年以降の歴代の福祉保健部長を参考人招致する。
④問題となった土地、建物を現地調査する。
⑤再発防止に向けた提言をまとめる。
⑥2月議会中に中間報告を本会議でする。
時計の針は9時を回っていました。この2日間、本当に疲れました。
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