かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

momo

2016-09-13 23:31:08 | 日記

安売りで買った桃。ピンクの肌でおいしそう。食卓に並びます。なんだーこの桃。焼いたんか。真っ黒になった黄泉の桃。

一個2百円。たなが落ちている。でも勿体ないので食べてしまおう。まあジューシイではないな。久しぶりにまずいものを

食べた。これも昼間のかわいこちゃんの呪いだろうか。見た目が悪いが食べれないことはない。白雪姫の毒リンゴよりは

まし。しかしまーひどい。こんな商品をよく売るな。痛みが激しい桃なんかな。黒い桃。ももくろ。最近出てこない。

最近テレビがつまらない。NHKは頑張っている。予算が違うのかな。さらめし。ランチを覗くテレビ番組。海女さんや

サラリーマン。とんかつをおいしそうに食べていたので、私も家内と食べに行く。揚げたての衣のにおいが鼻につく。

耳を澄ませば、雨も上がって柴犬のくく―くく―といびきが聞こえる。ニャーニャー猫の白ちゃん餌ねだる。突然

ダンダンダンと三発の銃声がこだました。何だろう物騒な。慌てて締める玄関の、扉の鍵をガチャリと締める。ばかね。

それならパトカー大騒ぎ。チキンな私はひきこもる。ギャオスが出たか。熊だろうか。ガメラを海に起こしにいこか。

熊さんが、夜分に玄関に、訪ねてきたら、くまったなー。急いで座頭市の旦那に連絡し熊汁の用意をしなくっちゃ

天肥ゆる秋。農作物を荒らす奴。ボウリングのプロ。いのしし。やつが出たのに違いない。脅してやろう。しし脅し。

ししかつにして、食ってやる。ジビエ料理もたまにはいい。特にももがおいしい。ももと一緒に炒めます。ああそれで

ここに黒い桃。作りました。定かではありません。んもも。んもー。


桃のささやき

2016-09-13 14:21:21 | 日記

平日の火曜日のお昼前。いつものスーパーは安売り日。いつもよりもお客さんが多い。昨日買った桃がおいしかったので

今日もと思いきや、見事に売り切れ。そうはうまくいかない。さんざん悩んだ挙句、500円の150引きの少し傷が

入った桃をお買い上げ。あとはホタテの貝柱の刺身。これでノンアルコールビールをいただきます。レジでのお会計が

済んで出入り口に移動する。このスーパーは出入り口に、お花屋さんがある。何気なく目をやると、30ぐらいのお母さん

20くらいの娘さんが立っている。しゃがんではいなくてまっすぐ立っている。桃のような頬の白い、ホタテのような

足の娘さん。かわいい。たべたい。変な意味じゃなくておいしそう。いきなりお母さんが、娘さんを撫でまわしはじめた。

背中をさするってんじゃなくて、動物の親が子を嘗め回すように。太ももからお尻そして背中。何度も優しく繰り返す

驚いたね。一瞬目の釘づけ。だって歳が合わないじゃん。平日だで。ロングヘアのウエイブの、いかにものお母さん。

そのましろき頬の、白桃が少し紅する、ささやいた。恥ずかしいじゃないのお母さん。恥ずかしいは私も同じ。

平日の真昼間からなんなんだ。これは夢か幻か。白昼夢に違いない。夕食のデザートとして用意したかわいい桃が

登場する。わたしは昼間のあの子の精よ。おじさん見てたでしょう?。見えていたのね。うわーごめんなさい。

いいわ許してあげる。慌てて十字を切る私。そんなかんだで目が覚めた。両手でしっかり桃つかむ。おじさん痛ーい。もう