朝から霧雨の降る夏とは思えん日。洗濯物が乾かないので、妻は朝から
コインランドリーに行く。かぐや姫は朝から髪切り。でも、爺は何もしない。
朝寝、昼寝のし放題。さすがに4時を回ると退屈して、買い物に連れていってもらった。
人が少ない。物もない。高い。商売になっているのかな。
浴衣姿でも眺めることができるかなって思っていたが、ざんねん。
ジジババばかり。しょうがないので、鰻の定価。1580円、高い買い物でした。
刺身も高い。ぶりを買いました。400円。薄い薄い。透けて見える。
乳白色に煙る街並みの、バス停に腰掛けた若い女性。スマホを操る。
その透けるような肌が霧に浮かぶ。今日の花火大会は湿りがち。
彼氏とラインしているのだろう。傘踊りも効き過ぎた。すずしい。
団扇は要らない。遠くで花火が白いキャンバスに咲く。
ひまわり?いや秋桜。すっかり秋めいた霧にむせぶ夜。恋しい。