米寿を過ぎて、卒寿になった母からお盆の
中元が届いた。和牛セット。ありがたい。
そんじょそこらの牛肉と違うぜ。すき焼き用。
焼き肉用。奮発してくれたようだ。ありがたくいただく。
遠方に住んでいるので、なかなか暑いさなかに帰れない。
高原の町の牛さんを、送ってくれた。勿論本人じゃない。
頼れる兄弟がいるからこそ。送り状の文字が大人になった。
早速いただこう。お米も大事。米がまずくては台無し。
送ってもらった。高原のお米。これが美味しい。なんか
送ってもらってばかりだが。これから秋になったら鳥取の
有名な2十世紀ナシをお返ししよう。母の名前はおよね。
ここまで言ったらうそになる。電話でお礼をした。長い電話。
60分は話したか。まだまだ元気。100歳まで生きそう。
岡山の桃でも送ろうか。好きなので。百寿。120歳まででも生きてくれ。
いつまても牛肉を待っている竹取の翁でした。チャラリーン。