ニコルちゃん♪そしてシールになっているが、もったいなくて
私には使えません・・・(笑)
お昼過ぎから毎日、お子チャマと少々関わるお仕事をしてます♪
・・・で、先日小学校2年生のMちゃんが突然、自分の夢を
語りだした・・・。
「パパとママが英語のしゃべれる学校へ行けっていうねん!
だから、しょうらい、おっくすふぉーど大学へ行くねん!」
・・・うぎゃ~~~~~っ!小2の口から
オックスフォード・・って言葉が出たよ!
・・・お父様とお母様・・本当に良く洗脳・・・もとい・・お育てになられて・・・素晴らしい・・と感心するも・・
「ほんじゃ、それまで知り合いでおって!近所の人に自慢したいから!」・・って
それが、小2の夢に対する励ましの第一発目の言葉ですか?!
・・と我を省みるが、Mちゃん、それなりに喜んでた。よかった。
お母さんがお迎えに来られないので、暇そうにしてるMちゃんに
「これでもマネしてお絵かきしといて!」・・・と
ニコルちゃんの絵を描いてあげる♪
周りの子達も集まってきて、興味深げに覗く・・・姿を見て喜ぶ私。
「なんで、このくそ暑いのにこのネコ、マフラーして長靴はいてんの~?!」・・とイランところにツッコミがうるさい外野・・。
「じゃかましい!(←・・とは言いませんでしたが・・)君達には
想像力・・というものがないかなあ~!?
この紙の中だけ、冬だ・・・と思えばよいではないですかっ!?」
・・というと、「そうかあ~♪」と無邪気に納得。
お子チャマは素直で可愛いもんだ♪♪
・・・で、せっせと真似して絵を書くMちゃん・・・♪
そのネコちゃんが、何者であるか・・・・
彼女が知る日は来るのだろうか?来ないのであろうか・・・?!
も~~~~~♪ここんところ、想像したらたまりません♪
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数年後・・・・・
緑の美しい芝生の中に建つ瀟洒な校舎・・。
彼女はとうとう幼い頃の夢を叶え、その場に立っていた。
遠く日本から離れ、英語しか使えないその土地で、彼女は少々ホームシックに陥っていた。
そんなある日、あるゼミで隣に座った男性は、日本人であった。
少し藤原竜也似の彼が使うペンケースに・・そこに貼り付けてある
シールに・・・フッと目を落とした時
Mちゃんの頭の中に幼い日の記憶が走馬灯のように駆け巡る・・・。
何か・・・思い出させる・・・このシールのネコちゃん。
「あの・・・これは?」恥ずかしがりやだが、厚かましいところもあるMちゃんは、思い切って彼に話しかけた。
「あ~これね!僕の好きなバンドのメンバーの一人が良く描いてる絵・・。好きなんだよね~。BUMP OF CHICKENっていうんだけど知ってる?」・・と彼・・。
ああ・・・あの夏の日、一生懸命真似して描いたネコちゃんは
これだったのか・・・と、遠き幼き日を思い出すMちゃん・・・。
その後、そんな話題・こんな話題で盛り上がる2人・・。
やがて2人は恋に落ち・・・♪♪♪(きゃあ♪きゃあ♪)
ラブラブハッピーなMちゃんは、英語圏の空の下、思うのであった。
「そうだ・・・帰国したら彼女に挨拶に行こう!近所の人に
自慢したい・・って言ってたから、自慢させてあげよう♪」(完)
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・・・ところで、オックスフォードって
アメリカにあるの?イギリスにあるの?!・・・って、こんな人間が
人の人生想像して喜ぶな~~~~ってお話でした。
しかも、オックスフォードって言ったかケンブリッジって言ったか実は
定かでない・・。どっちだったかな・・(笑)