一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

祝!!スクリーンデビュー♪

2008年09月19日 | 日々♪
誰の存在だって 世界では取るに足らないけど
 誰かの世界は それがあって 造られる
              (『supernova』BUMP OF CHICKEN)

う~~ん♪やっぱり何回聴いてもいいわね~♪・・と浸っていた
昨晩・・・こんな詩に巡りあう♪

  生命は
  自分自身で完結できないように
  つくられているらしい
  花も
  めしべとおしべが揃っているだけでは
  不充分で
  虫や風が訪れて
  めしべとおしべを仲立ちする

  生命はすべて
  そのなかに欠如を抱き
  それを他者から満たしてもらうのだ

  世界は多分
  他者の総和
  しかし
  互いに
  欠如を満たすなどとは
  知りもせず
  知らされもせず
  ばらまかれている者同士
  無関心でいられる間柄
  ときに
  うとましく思えることさも許されている間柄
  そのように
  世界がゆるやかに構成されているのは
  なぜ?

  花が咲いている
  すぐ近くまで
  虻の姿をした他者が
  光りをまとって飛んできている

  私も あるとき
  誰かのための虻だったろう

  あなたも あるとき
  私のための風だったかもしれない  (吉野弘 『生命は』)

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祝!!スクリーンデビューなんですよ!友人のしゅんしゅん♪
とうとう、某俳優さんの次回映画作品にてエキストラとして
出演・・・(笑)映っているかは定かでないが
愛あればこそのエキストラ出演・・・。

めっちゃ緊張する!・・・「かずりんが若者の中に一人で行った
ライブでいかに緊張したか初めて分かりました」
・・というメールが来たので
「私も、本人が大騒ぎするほど周りの反応は大した事ないな・・ということが分かりました。ど~~ってことないって!」と返事した。

・・・で、上記の詩をプレゼントしてあげたのです。

貴女は今日、彼の為の・・・一匹の虻になれ・・・と・・。
彼はいつも貴女の風でしょう・・・と・・・。

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そして、私の小箱の中の彼らは・・・彼は・・・

彼は・・・いつも・・・頭をなでなでしながらそよいでゆく風。
彼は・・ふと気がつくとそっとカーテンを揺らすようなやさしい風。
彼は・・・ふいに背中を押すような強い風・・・。
そして、彼は夕焼けの散歩道で頬をなでてゆくような風・・・。
・・・こんな風さん達のお陰で、心に赤い花が咲く・・・。

一つの舞台の裾にある席を・・・埋める・・ということだけで
虻・・・という存在になれてるでしょうか・・?

ああ・・・私ってば今日、
気分は詩人・・・(笑)ひゅ~~♪ひゅ~~♪

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彼女がエキストラとして参加した映画が観れるのは
随分先のことでしょうね。ある意味、これもsupernovaな世界だわ。