照明器具は既に色々持ってるから、新しく配線して足りない分は簡素なレセプタクルにしました。
定価230円位。
引掛けシーリング用ではない。天井直付け。
引掛けシーリング用。ネットで600、700円位。白と黒がある。
玄関もこれでよいと思って。
ボール球にしてもいいですね。玄関開けて正面の壁の柱にもブラケットを1つつけています。晩にパーマ屋のおばちゃんをはじめとする近所のおばちゃんが来たら、これらを暖かく灯しておしゃべりします。
収納庫の柱から灯すブラケットランプ ↓
←窓の手前の、高めの勾配天井にも光源を配線してある。
屋根裏部屋中2階のブラケットランプ。 ↓ 向い合せの壁に1灯ずつ。 ↓
←点灯すると柱の陰は薄くなる。私は冬にここで本を読むつもり。明かりを灯すと、白い壁がやわらかいオレンジ色になってとてもいい。誰かに暫し居候させてと言われたら、ここだったら遠慮はいらない。屋根裏スペースだから。
点灯スイッチはすべて、各光源に1スイッチにしています。1スイッチで複数が連動して点くようにはせず、全部独立して点くようにしています。無数の多様性を楽しむことができるから。(関連:生活の中の幻燈)
↑年季の入ったスイッチパネル。このまま大切に使っています。
スイッチパネルは昔からあるフルカラーシリーズにしました。もう改築が終わっている家の半分は、一番モダンな薄型のアドバンスシリーズにしたのですが、私にとっては使いづらく、こっちの方が遥かに使いやすいです。
←アドバンスシリーズ
屋根裏の様子 ↓
(関連:昔の職人の手造り建築)
↑ この通路の両方の突き当りにもブラケットランプをつけることにしている。細長い通路のどんつきに向い合せに。横に走る梁が邪魔で、這い這いするか股越して行かないといけない。てゆーかこの白い丸太なに?笑
家族は「こげな所になんしに行くね」と言いましたが、電気が灯ればいつでも登って過ごすことができ、この屋根裏が身近なものになるのです。
山の中の大工さんちの軒下の裸電球
土壁を基礎下地にした漆喰壁は、石膏ボードの下地と違って、電気スイッチやコンセントを壁面にとりつけることができず、柱の上に配線を這わせてつけることになります。土壁の中に配線を這わせることはできないから。だから昔の家は配線が露出しているのです。経年していったらこの配線の色は柱の色に馴染んできます。
←木で上から覆って隠している仕上げもあります。電気スイッチの上に走っている木は、配線隠しです。配線が見苦しい箇所は、このようにしてもらうか塗料で線をこげ茶色に塗ります。
点灯スイッチとコンセントは、自ずとこの奥行のある箱型(露出型)になります。薄い埋め込み式は使えません。
↑ これらの漆喰壁ではスイッチやコンセントの取り付けが可能なのは、下地が土壁ではなく石膏ボードだから。
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このブラケットライトも随分前に買ってあるのですが、1つは既に音楽ルームにつけていて、あと1つずつあるので使います。左が乳白アクリル製ボウルで右がスチール製ボウルです。
E17口金