住宅の窓や欄間や扉などの建具に使うガラス(あるいはアクリル板)は基本的に
透明かカスミなどのザラザラ凹凸加工やくもり加工のもので、色つきはあまり使われません。
※写真はアクリル板です
色つきを使うと遊び心があって楽しいと思うのですが。
先日、ある公共施設館内にあるカフェの色つきガラス欄間を見つけて魅了されました。
黄・青・赤の色つき・カスミ加工の分厚いガラスが嵌められていて、不思議な空間と
なっていました。メインの大きなガラスと違って上部の欄間だから、効果的に遊べる。
この色見ると遊園地を思い出すのは、私だけ?
懐かしい切ない色。
蛍光色
うちでも使ってみたら、よかった。
べっ甲色
イラストレーターで描いた喫茶店の扉。ちょっと変かもだけど…
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外から中が見えないようにしたいけど、採光したくてカーテンやブラインドはしたくない場合、
柄つきの白いスモークガラスっていいなと思います。某焼肉屋さんの個室がそれでした。
ガラスに白地柄模様で加工してあり、光が入って明るく、かつ外からも中からも互いに
ぼんやりとしか見えません。よく売ってるガラスに貼るシートではなく、ガラス自体に
プリント(?)してありました。白は程よく透ける白でちょうどいい。多分UV機能ついてると
思います。とてもいいなと思いました。
これです。
滅多に見ないガラスでした。業務用でしか売ってないのかな。
プロによって色んな発案が施されているインテリアを見るのは、面白いです。