赤い布シェードのランプの下の方に書いた、廃業した旅館の女将さんとのこと。
ある出会いから、私と子どもはその元女将さんと少し近しい関係になり、
時々その廃旅館に遊びに行っています。女将さんはいつもいる訳ではないので
電話で確認して。中を探検させて貰い、欲しい物を持って降りて来て、貰っていいか
訊いて(ダメな物は実際ないのだけど)いくらかお金を払って貰います。
「なんかあった . . . 本文を読む
初めての競売体験の結果をまだ書いていなかったので。
子どもが入札した1点は落札できず、私が入札した5点のうち
2点は私が最高値をつけていて落札通知が届きました。
クラシックな形をした机と小さなステンレスラックです。
置物は、落札できませんでした。他に欲しがった人がいたらしい。
老朽化したとある元旅館を潰す前に、最後のあがきのようにアパート運営が . . . 本文を読む
車ではいつも通り過ぎるだけで出会えなかった異空間に、歩くと出会えます。
いつも車で通っている公道のすぐ傍でも、横道に入って行くことなく、知らなかった世界。
昭和を舞台にした映画が撮れそうな、面白い横町がありました。タイムスリップした感じだけど、
現役の商店街です。洋服関係が多い。廃墟ではないけど廃墟カテゴリが一番合うのでそうしました。
銀行のような建物。アール . . . 本文を読む
廃墟が好き。特に元喫茶店とかホテルとか。廃墟は静かに多くのことを物語る。
諸行無常、盛者必衰、驕れる者も久しからず、凋落、勝つ者あらば負ける者あり、
計画の失敗、頓挫、中断、賭けへの負けなど、世の中の陰陽を教えてくれる。
裁判所の破産室も同じ。
廃墟は錆びていて、草が生えていて、蜂がいる。窓際の私財はカーテンやブラインドで
保護されることなく、太陽にただサンサンと照射され続けていたりする . . . 本文を読む
先日、道の駅にフルーツを買いにドライブがてら、行きました。遠くもないけど
近くもない距離で、用事を済ませた帰りに寂れた温泉街に寄ってみました。
元々客足が遠のいた街だったのにコロナの打撃でますます閑散としていました。
私はその温泉街は昔から好きです。旅館や飲食店などの佇まいは昭和のまま
時が止まっていて、タイムスリップしたような感覚になります。寂れ過ぎていて、
廃墟好きとかでない人を連れ . . . 本文を読む
アーチ状のステンドグラスがある廃墟って最高です…
音がよく響いてそうです。
弾いていたら、窓から猫が覗いてくるでしょう。
床に落ちてるシャンデリアがとてもいいですね
アール状の窓やドアは四角形よりも高価です
きれい。モールディングとか堅牢に立派に作られていますね
(関連:廃墟寸前の旅館 赤字系の . . . 本文を読む
集落の人達と日帰りで行った温泉旅館がほとんど廃墟でした。
かどうちで年に数回、温泉行きがあります。お年寄りばかりだからだいたい近場です。
営業中
夢中で写真を撮った
宴会中のスリッパ 廃墟の美に入ってるけどまだ廃墟じゃない
. . . 本文を読む
お気に入りだった喫茶店がまた廃墟になりました。 (関連:赤字系の施設 赤字系の施設②)
近くではなく、小さい頃家族で来た以外、物心ついて行ったのは1度だけですが、好きな喫茶店でした。
エントランスの吹き抜け天井
廃墟はドキドキする。盛者必衰、移り変わり、表と裏を知ることができるから。そして独り占めできるから。
テーブルや椅子を . . . 本文を読む
2017年7月の豪雨被害で添田~夜明間が不通となっている日田彦山線は、復旧されるのでしょうか…私は一度も乗ったことがなく、家族で乗ってみたいです。
https://article.auone.jp/「継続的な運行の確保」答え出ず議論継続へ 豪雨被災のJR日田彦山線、いまも一部不通(2019/03/15 乗り物ニュース)
2019年1月16日に開催された「第3回日田 . . . 本文を読む
赤字系の施設の続き。
帯広のグリュック王国も家族旅行の思い出ですが、壮大な廃墟になっています。
子ども心にドイツ気分を満喫させてもらったのですが。料金が高かったようです。
本当に不謹慎ですが、もう1度行ってみたい…
だざいふえんや別府のラクテンチに子どもを連れて行った時、オフシーズンでほとんど貸切状態でした。
だから係員さんが私たちの後をついてくる…次はど . . . 本文を読む
廃墟の美について、誰にみせるでもなく美しいもので触れましたが
数年前、子どもの頃の思い出の場所トリムパークに行ってみると廃墟となっていました。
「こっちだよ!⇒」と案内するペンキ塗りの看板が、そのまま放置されていました。
潰したのは私だと思いました。行かなくなったから…
みんなが巨大資本系に行くようになって、トリムパークを忘れ去り、みんなで潰しました。
そして、こ . . . 本文を読む