私が新品ではなく中古が好きな理由は色々あります。
値段が安い、その子自体との出会い(関連:1つしかない直接の存在 生の「体験」etc…)、
物語がある、誰かが要らないと言った物を引き受ける事に充実感がある …。
(関連:補い合いによる生産性② ブリコラージュ レヴィ=ストロース 想像力はたわしの向こうに 再び動き出す鼓動 認知的不協和 . . . 本文を読む
今の家具はコストや工程をケチられて作られていて、昔の製造物との違いは
歴然です。例えば本棚とかの外周りの合板や、天板、地板、棚板、
どれだけ薄くするの?と言う程薄いです。見ていて心寒くなる…
廃盤になった製品の後継品が著しく劣化していたりする。値段は逆に上がっていて。
棚板の高さを自在に調節するための金具(ダボ)も
昔は①しっかりはめ込むねじ式が使われていた . . . 本文を読む
良く言えば骨董市、悪く言えばガラクタ市 がひっそりとやっていて
先日行きました。そこの店主のお婆ちゃんは病気でしゃべる時に赤べこ人形の様に
震えて大変そうでした。そこのお客に90近いお爺ちゃんが来ていました。
私に第二次大戦中のことや大刀洗飛行場のことを話して下さいました。
戦闘機は飛び立つ時よりも着陸する時に長い滑走路が必要で、それを敷ける程
何もなくて(田んぼがあったと思う)平らな土 . . . 本文を読む
先日、オークション(競売)に初めて参加してきました。子どもも私も初めてです。
誰かが要らなくなった家財道具・雑貨でまだ使える物が集められた場所があって、見学者は
それらを見て回り、欲しいと思った物に自分で値段をつけて紙に書いて投票箱に入れます。
一週間位がオークション期間で、一番高値をつけた人に連絡が行き、落札します。
. . . 本文を読む
出かけた時に、お店やリサイクル店や蚤の市で、家で使うことを想像しながら
照明やカーテンや布地や木製家具などを見るのは、本当に楽しい。
モリスやアンティークなど、高くて買えなくても見ているだけでも。 . . . 本文を読む
家から撤去した古材の木板で物置き机を作っている。(参照:端材や古材で木工②)物置き小屋の大工さん造りつけの大ぶりな棚にこれらを置いて効率的に格納するため。考え通りに立体的にすっきり格納できていい。このタイプは今4個目を作っている途中。
小屋の整理中に出てきた木箱。 祖父母の昭和時代の暮らしを想わせる。生活で使 . . . 本文を読む
拾ってきた物や中古の家具を使うことに、衛生面やスピリチュアル面(怨念への気にしい)
から、抵抗がある人達がいます。カレン・キングストンという女性の著書に、家財や建物は
その場所で起きたことを記憶していて、エネルギーが残留しており、次に使う人に影響する…
云々と書かれていました。その部屋で幸せな結婚生活が送られていたこと、DVの毎日が送られて
いたこと、緊張した冷戦の日々が送ら . . . 本文を読む
アイスは子どもが好きで、たまに一緒に買います。種類がアイスクリーム、アイスミルクのものを私は買います。乳脂肪がちゃんと入っているのが好きだから。ラクトアイスはビニールっぽい感じがします。みかん等が閉じ込められている氷菓も好きです。
アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓の違いってなに?より
アイスクリームとは、乳固形分が15.0%以上(うち乳脂肪分8.0%以上)入っているもの。アイス . . . 本文を読む
訪問看護師さんたちはみんな女性なんですが、うちの中を見渡して「いいね」と言ってくれて
嬉しいです。昔からある物を大切にしてずっと使っているのを、いい感じだと言ってくれます。
「椅子とかもセットじゃなくて寄せ集めなんだけど、みんな馴染んで調和してていい」
と言われました。それって私が当ブログでも書いていたことです。
(参照:秋の夜のお客さま)
中古で買ったり貰ったり拾ったりした物を大切に使 . . . 本文を読む
2020-06-30 に書いて保存しておいた記事を編集して掲載します。
書いたままを載せた方が興味深いところですが、あまりにも具体的過ぎるので、
一部情報を伏せました。すみません。
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廃医院で貰って来た私財のうち、(参照:宝漁り)要らないものをリサイクル屋さんに
来てもらって売りました。○○×× . . . 本文を読む
物を大切に使う暮らしの続き。
捨てられている物には、まだしっかり機能するものがあるし、例えば壊れた椅子だったら
人が座る機能はお終いでも、物を置くなど、別の機能を見出して使えます。例えば
家の中と外の中間みたいな空間に、ちゃんとした新品を置くことは忍びなくても
年季が入っている物とかだったら、置けて、その場にすぐになじんで、使えます。
在日外国人には、日本のごみ置き場は宝の山だと言ってる . . . 本文を読む
某輸入住宅メーカーの住宅見学会に誘われて、行ってみました。
西洋式の立派な建築とインテリアでした。リヴィングから2階に上がる階段は家の顔として豪華に
作られています。白くペンキでべた塗りされた手すりや窓枠やモールディングも素敵でした。
でもやっぱり、私はいつもこう思うんです。
家にある愛着のある家具や雑貨と、この高級な西洋インテリアは合わないから、
こういう家に住むと、今まで使っていた物 . . . 本文を読む
雨天決行の蚤の市で、こんなことがありました。
商人のおじちゃんが、蚤の市の道を歩いている私に声をかけてきました。
その人は、夏にも同じ蚤の市で私に他愛無いことで声をかけた人です。
初めはまた他愛無い話をされたのですが、「あんた 同じ匂いがする」と言われ、
古物商のことを私に教えてくれました。
僕らは普通の店では買わない いくつ . . . 本文を読む
蚤の市が大好きですが、売り物につけられた値段は、本当に適当です*^^*
値札をつけない店は、それを欲しがっている相手を見て、その場で値段をつけて言います。
私は蚤の市へは、お金を持っていなさそうな服装で行っています。※実際持ってないけど
きちんとして見える恰好だと値段を高く言われるから、子どもっぽい恰好で行っています。
ある蚤の市で、年季の入ったカップ& . . . 本文を読む
蚤の市が好きなのですが、それは蚤の市がもつ色んな要素が、私が好きなものだからです。
そこに置いてあるものは、全部1個物です。たまに例外はあるけど、そこにあるのはそれ1つだけです。
だから、その子、その存在との出会いなんです。中古ピアノや古着屋さんが好きなのもそうです。
その子と出会って触って買うというのは、品番・型番で注文して、倉庫の中から1つ持ってくるというのとは違います。
その服に出会 . . . 本文を読む