土壁の内蔵された壁には電気配線を這い潜らせることができないので
柱や梁の上を這う露出配線、露出コンセント・スイッチになります。電気工事屋さんに
茶色いケーブルを指定する以前の電気工事分は、ねずみ色のを使ってしまいました。
旅館で見て「いい」と思い、電気屋のお兄さんに指定した茶色い露出配線。この時彼は茶色い配線というのは初めての注文だった。ねずみ色が当たり前で。でもその後、他のお家でもそれを使ったそうです。先日ホームセンターでねずみ色以外に黒いのも陳列されていました。
既に這わせてしまったねずみ色の配線はやはり気に入らなくて筆で塗りました。
家にある絵の具で塗ったから、雑巾がけをしたらすぐとれる… ><
よぉ馴染んどるね…
あ゛ぁ… Before
↓
収まっています。 After
><
↓
縦線が柱の色に同化して隠れました。
柱や梁や棹縁など木の上を這わせることが多い露出配線は、茶色をデフォにするべきだ。
電球の横の線も茶色に。
上の方に這っているケーブルは途中まで塗ったから左側にねずみ色が見えているでしょう。
でも絵の具だけど… ホームセンターに塗料を買いに行くか。
余談ですが、塗料ではべんがら色っていうのを最近気に入っています。
弁柄色(紅柄色、紅殻色)とは、暗い赤みを帯びた茶色のことです。 「ベンガラ」とは、土中の鉄が酸化した『酸化第二鉄』を主成分とする顔料で、染料だけでなく、食料としても多く使われています。 インドのベンガル地方で良質のものが取られたことからベンガラの色名がつきました。
赤みがかった落ち着いた茶色です。
とても綺麗なカットソーを着ている青年がいて、それがこの色でした。