Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

下栗の霜月祭り(昭和61年の記憶⑫)

2020-01-03 23:06:14 | つぶやき

小林の花祭り(昭和61年の記憶⑪)より

 

昭和61年1月4日撮影

 

 小林の花祭りの後、自宅に帰ったのは3日午後5時。少し仮眠したと思うのだが、4日午前零時半には下栗にいた。令和元年は12月13日に行われているように、かつて正月3日から4日にかけて行われていた下栗の霜月祭りは、現在は日程変更されている。もともと霜月に行われていた祭りが正月3日に祭日を移したのは、相応の理由があったのだろうが、役所が4日は仕事始めになるように、正月では人が集まりにくいという理由もあったのだろう、周囲と同じ時期に祭日は戻された。実施時間も現在は4日未明には終了しているよう。

 旧上村の霜月祭りでは、オモテの数が各社15面ほどだが、下栗の場合39面と、オモテの数が多いのが特徴。合社された関係でふたつの神社のオモテが登場するからだ。神事では般若心経が唱えられ、数珠を持ち印を結ぶといった明治時代以前の姿を伝えている。

 当時は午前7時まで下栗に滞在したが、この日は雪となった。

参考 https://www.city.iida.lg.jp/site/bunkazai/shimotsuki-shimoguri.html

 

坂部の冬祭り(昭和61年の記憶⑬)


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