T.Shimada's Diary

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ロンドン滞在記(29) - ロンドンの街中を見る

2009年01月24日 19時19分10秒 | 出張・旅行
 セント・ポール大聖堂を出たあと、しばらく西玄関広場の辺りを見物した。


 滞在の初めには余裕がなかったが、改めて街中を見てみると、道路1つとってみても、日本と異なる点が数多くある。例えば道路の線を見ると、所々波線のようなものがある。また横断歩道の線も、両脇の線が点線になっている。



 ロンドンを象徴する乗り物、ロンドンタクシー。滞在中はほとんどこのタイプの車種を見かけた。昔の車も、今ではあまり見かけられなくなったようである。



 ロンドンを象徴するもうひとつの乗り物、2階建てのロンドンバス。先に述べたが、こちらも近代化が図られており、古いタイプのバスはほとんど見られなくなった。



 午後4時40分頃、辺りもすっかり暗くなったので、地下鉄駅に戻り、帰ることにした。行きと逆の経路で、セント・ポール大聖堂の南側玄関を通りかかったときであった。



 バス停に停まる、古いタイプのロンドンバス。この滞在中に、やっとその姿を満足に写すことができた。このタイプのバスは現在、シティ地区の一部の路線でしか運行されていないという。貴重な存在である。



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 午後4時50分頃、セント・ポール駅からセントラル線を利用し、ホルボーン駅へ。滞在も最後になるので、地下鉄のホームを写真に収めた。



 ホルボーン駅からは例のごとく、ピカデリー線に乗り換え、ラッセルスクエア駅へ。ホームの基本的な形はホルボーン駅と同じであるが、地下鉄のトンネルにレンガがはめ込まれているなど、レトロなデザインとなっている。


 ホームから上がった、構内の様子。坑道を塞いだような部分がある。また各駅には、プラットホームごとの行き先一覧・乗り換え案内があり、観光客にも分かりやすい。


 最後の記念にと、175段の階段に挑戦。階段はらせん状になっており、各段は幅が狭い。下ばかり向いていると、目が回りそうである。


 ホテルに着いたのは午後5時ごろ。すっかり暗くなっていた。普段ならここで夕食の買出しに行くが、今日はそれをする必要はなかった。



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