T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

10月から変わったこと

2007年10月01日 00時00分01秒 | 時事・日記
 毎年10月には、様々な事が新たに始まる。身近なところでは衣替えなどがある(ただ、今年は異常な暑さもあって、まだ長袖では暑く感じる)。

 大きな出来事としては、郵政民営化による新会社の発足が挙げられるだろう。郵政省から郵政事業庁、郵政公社を経た郵便事業は、10/1から日本郵政グループとしてスタートし、持ち株会社の日本郵政と4つの郵便事業会社(郵便局、日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)となった。民営化については、事業の効率化による郵便集配局の再編成など一部地域で不便が生じており、今後の動向が注目される。

 また、政治では10月に入ってようやく臨時国会が審議入りした。9月に当時の安倍総理が所信表明演説後に突然の辞職をしてから混乱が続いたが、自民党総裁選を経て、福田康夫氏が新たな総理大臣となり、所信表明演説からの仕切りなおしとなった。先の参議院議員選挙により、衆議院では自民・公明、参議院では民主・共産・社民・国民新がそれぞれ過半数を占めている。そのため、政府、与党の法案が簡単には通せなくなっているが、その一方で民主党など野党の法案についても同じ事がいえる状況となっている。民主党は政権交代を狙っているが、与党批判だけでなく、政権を任せられると国民が思えるほどの政治活動をとれるかが焦点となるだろうか。

以上、覚え書き。

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