先週の話になる。NHKのニュース(名古屋放送局)にて、北陸の話題から「とやまこうせんが路面電車になるのを記念して・・・」という放送を耳にした。思わず「富山高専」と思ってしまったが、当然「富山港線」が正しい。つい最近まで高専生であったからなのか、それとも言葉のアクセントに特徴がなかったからなのか、そういう取り違えがあった。
そういえば、福井県人はアクセントがない、というような事を高専時代に聞いたことがある。例えば「橋の端に箸がある」を言うと、関西出身の先輩は確かに各語の違いが分かるが、我々が言うとどれも「はし」と、同じ語に聞こえる。県内にいると大して意識はしないが、他県に行ったり、他県の人と話をすると、同じ日本語でもわりと新鮮に(またはおかしいと)聞こえる。国際力を付けるという目的で英語などの外国語を学ぶのも良いが、母国語である日本語にも目を向けたい。普段使うからと知っているようで、わりと知らない事が発見できる。
そういえば、福井県人はアクセントがない、というような事を高専時代に聞いたことがある。例えば「橋の端に箸がある」を言うと、関西出身の先輩は確かに各語の違いが分かるが、我々が言うとどれも「はし」と、同じ語に聞こえる。県内にいると大して意識はしないが、他県に行ったり、他県の人と話をすると、同じ日本語でもわりと新鮮に(またはおかしいと)聞こえる。国際力を付けるという目的で英語などの外国語を学ぶのも良いが、母国語である日本語にも目を向けたい。普段使うからと知っているようで、わりと知らない事が発見できる。