T.Shimada's Diary

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ロンドン滞在記(34) - 帰国の手続き

2009年01月29日 20時14分16秒 | 出張・旅行
 飛行機が搭乗口に着いた後、前の席から順に飛行機を降りた。自分は座席を代えていたので、ノートパソコン・上着を取りに元の席に戻り、それから飛行機を降りた。

 到着通路を進むと、入国審査場に入った。ここでは、日本人とそれ以外に分かれ、審査場に並ぶ。やや長い列ではあったが、15分くらい、思ったより早く審査に入った。ここでは、入国審査官にパスポートを提示し、スタンプを押されて終わりとなる。

 審査場の奥にある通路で、先生方を待った。通路の先は荷物の受け取り場となっており、通路両側に便名と受け取り場の番号の対応を示す電光掲示板があった。

 先生方と合流し、通路先の荷物受け取り場へ。対応する番号のベルトコンベアまで行き、荷物が来るのを待つ。目的の便の大荷物が流れてくると、行きと同じく、自分のハードケースが来たかどうかを探した。が、やはり搭乗手続きが早かったので、自分のハードケースが来たのはだいぶ後になってからだった。

 荷物を持って、次は税関へ。ここで税関申告書を提出する。税関では係員に申告書を渡し、経由した国はないか、との質問に答え、申告を終えた。


 奥の通路を出ると、そこは空港ターミナルビルの玄関前であった。


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 先生方はもう帰られるとのことで、ターミナルビルに隣接する関西空港駅までお供した。

 JRの窓口で切符を購入された後、そのまま駅改札を抜けていった。が、挨拶もなしに別れるのはまずいかと思い、プラットホームまで出て見送ることにした。駅員さんによると、通常なら構内での見送りには入場券が必要となるという。ただ、自分は出国前に帰りの切符を購入していたので、それなら、と切符を改札に通して、入構の許可を頂いた。


 改札を抜け、エレベータでプラットホームに下りると、すでに京橋行きの快速電車が停まっていた。まもなく出発の時刻となっていたが、先生方を見つけ、今回の渡航の別れを告げた。先生方は、自分がホームまで下りて見送るとは思っていなかったようだったが、笑顔で、ゆっくり休んでくださいと、返事を返してくださった。やはり、旅の締めくくりとして気持ちよく終わるためにも、こういうことはきっちりしなければ。



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