前回3月の学会発表から約7ヶ月。意外と早く、東京に向かう機会ができた(不本意ではあったので、できてしまった、の方が正しいか)。今回は大学での研究発表、しかも国際学会のため英語で、という条件付きでの参加となった。なお前回と異なり、今回は発表時間が朝となっていたので、発表日前日には東京入りする必要があった。
発表日前日の10月31日。東京に行くに当たり、今回は鯖江駅より16:21発名古屋行きの特急しらさぎ12号に乗った。夕方の電車だったが、自由席は禁煙車を中心に埋まっており、喫煙車の方にまわった。
途中、停車駅の敦賀駅をふと見ると、そこには11月末から運行する新型の交直流電車(521系)の姿があった。またその先の長浜駅では、直流化に伴い敦賀まで運行可能となった新快速の姿も見られ、この目で直に確かめることができた。
しらさぎは17:19に米原に到着し、東京方面はそこから新幹線に乗り換え。前回は気に留めなかったが、名古屋行きのしらさぎは、米原で進行方向が変わるため、ここで座席の回転を行うようにとの車内アナウンスが流れた。この座席回転は、係員がすべて行うというものではなく、乗客がそれぞれで行う。
列車到着直後のこともあり、新幹線乗り換え口には多くの乗客が集まっていた。しかしもう夕方だからだろうか、前回の朝方と比べて乗り換え客の数は少し少なかった。夕暮れが近くなる中、荷物を持ち、足早に新幹線ホームに向かった。
(つづく)
発表日前日の10月31日。東京に行くに当たり、今回は鯖江駅より16:21発名古屋行きの特急しらさぎ12号に乗った。夕方の電車だったが、自由席は禁煙車を中心に埋まっており、喫煙車の方にまわった。
途中、停車駅の敦賀駅をふと見ると、そこには11月末から運行する新型の交直流電車(521系)の姿があった。またその先の長浜駅では、直流化に伴い敦賀まで運行可能となった新快速の姿も見られ、この目で直に確かめることができた。
しらさぎは17:19に米原に到着し、東京方面はそこから新幹線に乗り換え。前回は気に留めなかったが、名古屋行きのしらさぎは、米原で進行方向が変わるため、ここで座席の回転を行うようにとの車内アナウンスが流れた。この座席回転は、係員がすべて行うというものではなく、乗客がそれぞれで行う。
列車到着直後のこともあり、新幹線乗り換え口には多くの乗客が集まっていた。しかしもう夕方だからだろうか、前回の朝方と比べて乗り換え客の数は少し少なかった。夕暮れが近くなる中、荷物を持ち、足早に新幹線ホームに向かった。
(つづく)